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有馬記念を制したドウデュース(栗・友道、牡4)はレースから一夜明けた25日、栗東トレセンの自厩舎で静養した。
中山競馬場からは同日午前1時30分ごろに帰厩。前川助手は「競馬が終わっても元気いっぱいで、口取りをしている頃には息が入っていました。脚元も無事ですし、本当にタフな馬です」と目を細めた。
今年は2月の京都記念を制した後、ドバイターフに向かうも現地に到着してから左前肢の跛行で出走できず。秋は主戦の武豊騎手が右足のけがで天皇賞・秋、ジャパンCと騎乗できなくなるアクシデントもあった。苦難を乗り越えて、主戦の復帰でグランプリで復活。「ユタカさんとは『今年はしんどいことも多かったので、最後に勝ててお互いよかったですね』と話しました」と笑みを浮かべた。
陣営は来春、再び世界に挑戦する意向。秋には凱旋門賞に再挑戦するプランがある。「行けるところまで行きたいです」と2024年を見据えた。
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