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中山ダート1200mで施行される別定G3。
JRA唯一のダート1200m重賞であり、それだけに毎年多くの馬が登録する。
フルゲート割れを探すと、2014年まで遡らなければならず、今年も当然のように16枠すべてが埋まった。
希少価値の高い一戦を制すのはどの馬なのか。データは過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【2-1-0-7】。
内訳は2014年12番人気1着ダノンレジェンド、2016年3番人気1着ノボバカラ、2018年11番人気2着サイタスリーレッド。
この内、ダノンレジェンドとノボバカラは最内からの逃げ。
中山ダート1200mと言えば、スタート後に芝を長く走れる外枠有利が定説だが、不思議なことに、カペラS限定だと勝率・連対率・複勝率の全項目で1枠がトップ。
逃げ粘った3年の前半3ハロンは順に、33秒3・33秒3・33秒4。一見、速く映るものの、行く馬がいた昨年は良馬場で32秒2。なかなか見られない数字が出ている。
振り返ってみると、逃げ残った3頭はわりとスムーズにハナを切っていた。一方、ハイペースの昨年は、リメイクが4角10番手から他馬が止まって見えるほどの末脚で差し切り。
短距離のダート戦、かつ直線も短く、基本的には前の馬有利。だが、飛ばしすぎると急坂の餌食になる。ペースと位置取りの兼ね合いが肝になりそう。
中山ダート1200mのスタートは、2コーナー奥。
100mほど芝を走り、ダートへ入る。芝とダートの境が斜めに入っており、外枠の馬は芝を長く走れる分、加速をつけられる。
3コーナーまでの距離は502mあり、緩やかな下りから勾配のきつい下り、再び緩やかな下りと、とにもかくにも下り続けるため、ハイペースになりやすい。
306mある直線の内、ラスト1ハロンは高低差2.2mの急坂。
傾向的に前半3ハロン32秒台後半でも、前に位置を取った馬が好走しており、このクラスへ歩を進める先行馬はそう簡単には止まらない。
比較対象を挙げると、前述した昨年の32秒2は最も速く、掲示板の5頭中3頭は4角2桁位置。これだけ流れるとさすがに前は苦しい。
最も速いなら例外ではないか、そう言いたくなる。しかも、昨年ハナを切り、差し決着を演出したハコダテブショウは除外されてしまった。
ただ、出走馬を見渡すと、前走逃げた馬が4頭おり、その4頭は1~5番の中に収まっている。速くなりそうな並びだ。なんとも難しい。
はたして、今年は前なのか、それとも後ろなのか。
◎テイエムトッキュウ。前と見た。前に行きたい馬は揃ったが、テンの速さなら◎が一枚上とみていい。
今年のスプリンターズSでのジャスパークローネに対するテイエムスパーダというか、テンの速さに差があり、抵抗しようにも抵抗できず、それほど速くならない現象が起きそう。
馬券は◎の単複。
(文・垣本大樹)
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