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9月10日の阪神11Rで行われた「第37回産経賞セントウルステークス」(3歳以上オープン、GⅡ、芝1200メートル、別定、15頭立て、1着賞金=5900万円)は、富田暁騎手とコンビを組んだ14番人気のテイエムスパーダ(牝4歳、栗東・木原一良厩舎)が開幕週の馬場を味方につけて鮮やかに逃げ切り。スプリンターズステークス(10月1日、中山、GI、芝1200メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分7秒2(良)。
1馬身差の2着には中団の後ろから直線で伸びたアグリ(2番人気)、さらに3/4馬身差の3着にスマートクラージュ(5番人気)が入った。
ヴァトレニとレジェーロが内から好スタートを切ったが、これを制してテイエムスパーダがハナを奪う。外からモリノドリームが2番手に上がり、好スタートの2頭は3番手からの競馬。人気を集めたビッグシーザーはこれらを見る5番手でレースを進めた。単勝112.6倍でノーマークの逃げを打ったテイエムスパーダはマイペースに持ち込み、直線でも後続はなかなか差を詰められない。結局、最後まで1馬身差を保ってまんまと逃げ切り。デビュー7年目の富田騎手は9、10Rに続く特別3連勝の離れ業で、うれしい重賞初勝利を飾った。
産経賞セントウルSを勝ったテイエムスパーダは、父レッドスパーダ、母トシザコジーン、母の父アドマイヤコジーンという血統。北海道浦河町・浦河小林牧場の生産馬で、馬主は竹園正繼。通算成績は15戦5勝。重賞は2022年GⅢ・CBC賞に次いで2勝目。産経賞セントウルSは木原一良調教師、富田暁騎手ともに初勝利。
◆富田暁騎手(1着 テイエムスパーダ)「この馬の形の競馬ができれば強いと思っていましたし、ここ最近、成績は落ちていましたが、在厩で(状態を)落とさずに調教してくれていたので、自信を持って臨めました。重賞になるとなかなか勝てないというか、自分自身もどこか緊張しているところもあったりしていい結果を残せなかったんですけども、夏の北海道の経験を経て、しかも師匠のところで重賞を勝てたのは、すごくうれしいものがあります。先生が(定年まで)1年ちょっとというところで重賞を勝てて、本当にうれしいです。最初、ゴールを駆け抜けたときは実感がわかなかったのですが、ゴール板を過ぎて、みんなに『おめでとう』と言ってもらえて、うれしさが込み上げてきました。まず重賞を1個勝てたということが、今後の僕の成長につながっていけばいいと思いますし、これまで乗せてくださった関係者のみなさまに感謝したいです。これからも勝てるように精進したいと思います」
◆木原一良調教師(同)「『自分の競馬をして負けたら仕方ない』という指示を出していました。それにしてもこんなにうまくいくかなと。暑い時期を3戦しましたが、カイバも食べていましたし、状態は変わらなかったです。馬をほめてやりたいですね。(弟子である富田騎手で重賞制覇)これが一番うれしいね。自分の区切りの(重賞)10勝目で本当にうれしい。これからも努力を惜しまないでやってほしいなと思う。ひとつ勝つと、自信にもつながると思うからね」
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