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サマーマイルシリーズ第3戦、新潟芝1600mで施行される別定戦。
直線の長い新潟だけに、例年末脚に長けたタイプの好走が目立つが、直近2年の勝ち馬はいずれも番手からの抜け出しだった。
今年狙うべき馬は前か、後ろか。データは過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【2-2-1-5】。内訳は以下のとおり。
2015年 レッドアリオン 2番人気1着
2017年 マルターズアポジー 7番人気1着
2018年 エイシンティンクル 3番人気3着
2020年 トロワゼトワル 8番人気2着
2022年 シュリ 12番人気2着
昨年のシュリは、1000m通過60秒3と、かなり楽だった。例外だと思っていたら、長い直線のなか良く粘っている。驚いた。
レッドアリオンとマルターズアポジーの年も緩いペース、一方、エイシンティンクルとトロワゼトワルの年は緩みないペース。
エイシンティンクルは能力上位、トロワゼトワルは人気薄だったが、中山マイルを1分30秒3で走った馬。
ペースが緩みそうなら人気薄でも期待できるし、先行馬が揃っていても、力のある馬なら警戒が必要。
新潟芝1600mは左回りのワンターン。
向こう正面からスタートすると、3コーナーまでの距離は548mと長い。そのため、序盤は速いラップが踏まれやすい。
実際、関屋記念でも半数以上の6年は、前半3ハロン34秒台となっている。
コーナーを迎えると、ペースが落ち着つくため、息を入れられる。飛ばした逃げ馬には好都合ながら、後続に楽をさせすぎると、長い直線のキレ比べで捉えられる。逃げ馬のタイプにもよるが、ある程度後続の脚を削っておきたい。
最後の直線は、末脚のしっかりした馬にとって絶好の659m。
今年の逃げ馬に注目すると、まず目がいくのは、前走の中京記念で逃げ切り勝ちを決めたセルバーグ。
松山騎手が、逃げると決めていたかのように、押して押してハナを奪った。道中のラップは決して楽ではなく、勝ちっぷりをみると、逃げる形がハマった印象。
元々、気性にやや難のあるタイプでもあり、できれば逃げたい。
しかし、今回は2走前対戦し、ハナに立たれたノルカソルカも出走。その米子Sは、ハイペースの差し決着となった。
両馬とも、その時から騎手は替わっているが、逃げるのが理想なのは明らか。1コーナーまでの長い直線で競り合うなら、なかなか前は苦しくなりそう。
逃げ馬はよく頑張っているものの、今年に限っては末脚に長けたタイプを狙いたい。
◎アヴェラーレ。4走前、ハイレベルの秋色Sを3着。後に2着のレッドモンレーヴは京王杯SCを制し、5着のゾンニッヒはダービー卿CTで3着。
前走の京王杯SCはレッドモンレーヴと再戦し4着。8枠16番から道中は後方。直線は進路を切り替えるロスがありながら、上がり3ハロンは32秒5。溜めればキレるし、マイルならもう一列前から運べる。
馬券は◎の単複。
(文・垣本大樹)
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