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3歳馬の頂点を決める日本ダービーが29日、東京競馬場で行われる。ダービージョッキーの兄・池添謙一騎手(42)=栗東・フリー=と、厩舎開業8年目の弟・池添学調教師(41)=栗東=の兄弟タッグが、青葉賞勝ち馬プラダリア(牡)で参戦。青葉賞出走馬のダービー制覇なら史上初。充実著しいディープインパクト産駒でジンクスを打ち破り、池添兄弟が夢をかなえる。
今年も、兄弟タッグで夢のステージに立つ。兄・池添謙一騎手&弟・学調教師が、青葉賞を勝ったプラダリアで日本ダービーに参戦。昨年のヴィクティファルス(14着)に続き、弟の管理馬に騎乗する兄が〝快挙〟の喜びをかみしめる。
「正直、これってすごいことだと思うんです。(ダービーは)厩舎にとっても出すだけで本当に大変。そこに、2年続けて兄弟で挑戦できるんですから」
兄弟の思いが、晴れ舞台への道を切り開いた。今年1月の新馬戦、未勝利ともに2着で、初勝利は3月中旬。皐月賞からダービーに目標を切り替えて挑んだ前走の青葉賞は、5番手から反応よく伸びて抜け出した。当初は京都新聞杯も検討されたが、このダービートライアルへの出走を進言したのは、兄だった。
「(京都新聞杯で)2着だと賞金的に厳しいし、僕的には〝絶対にこの馬でダービーへ〟と思ったので。初めてトレセンでまたがったときの背中がすごく良くて、弟に『これディープ(インパクト産駒)?』と聞いたくらい。その時点でこの馬でクラシックを、と意識しました」と回顧。トレーナーも「1月に未勝利を負けたときでも、(兄は)『まだダービーは諦めていない』と言っていました。ジョッキーがこの馬の良さを知ってくれています」と全幅の信頼を寄せる。
同じ東京芝2400メートルの舞台でありながら、青葉賞組はダービーで2着が最高着順。青葉賞組は勝てない―。そんな負のデータについて、ジョッキーは「そういう歴史はいつか塗り替えられますから。それが今年だったらいいですね」と一蹴する。芝2400メートルは2戦2勝。しかも未勝利―青葉賞と連勝した馬は、1994年以降でプラダリアが初めて。過去に例がないほどの上昇カーブで、ジンクスを打ち破るつもりだ。
今年で13度目のダービー参戦となる鞍上は、2011年にオルフェーヴルで制覇。JRA・GⅠ26勝を誇るダービージョッキーは「勝てばもう一度勝ちたくなる、本当にそういうレース。去年のヴィクティファルスは距離的にどうかなって思ったけど、この馬は適性があります」と意欲満々。開業8年目のトレーナーも、「バネの利いた軽い走りに、力強さも加わってきました。大きいところを一緒に勝てたらいいですし、それがこの舞台なら最高です」と力を込める。
タッグで挑む6度目のJRA・GⅠ挑戦。充実一途のディープインパクト産駒で、兄弟の夢を実現させる。(長田良三)
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