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記者が日替わりで、GI出走馬の気になる点を関係者に取材する「俺のチェックポイント」。NHKマイルCの最終日は、東京サンスポの板津雄志記者が美浦トレセンにいながら、関西馬タイセイビジョンを取り上げる裏ワザを敢行。近年の勝ち馬に共通する“完成度”に注目した。
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朝日杯FS2着から今年初戦のアーリントンCを快勝したタイセイビジョンが気になったので調べてみると、過去4年の勝ち馬、メジャーエンブレム、アエロリット、ケイアイノーテック、アドマイヤマーズと共通する部分が見つかった。さて、何でしょうか?
答えは、2歳6月の早期デビューでかつ初陣を勝ち上がっている点。つまり、早い段階から体力と能力で同世代をリードしていたということだ。
タイセイビジョンも新馬戦開幕週の阪神芝1400メートルで楽勝発進を決めていた。当時の手綱を取ったのが、前走のアーリントンCに続いてコンビを組む石橋脩騎手だ。デビュー当時と直近の印象を聞くにはちょうどいい。
まずデビュー当時について。「スピードのポテンシャルが高くて、新馬のペースでは持っていかれ気味になった。最初からちゃんと走れる体と筋肉があった」。最初からやはり完成度は高かったようだ。
ではそれ以来、久々のコンビとなった前走はどうだったのか。体重はデビューから20キロ増えていたが、鞍上は「大きく変わっていたというより、体については順調に成長したんだな、という印象を受けた」と説明。もともとの長所をそのままに、バランス良く育ったと解釈していいだろう。もっとも、石橋騎手にとっての収穫は他にもあった。
「前回、今回と合わせて依頼をいただいていたので、折り合い面など本番に向けて、いろいろ確認できた。もちろん結果を出さなければ、という気持ちも強かった」
スタートを上手に出ながら、後方馬群に下げて折り合い面を確認。直線に向くとインのスペースを素早く突いて抜け出した。そういった競馬ができれば、今回の〔1〕枠(2)番という枠順も味方につけられるに違いない。
「器用に馬群をさばく走りもできることが分かったし、最後はみんな止まるタフな流れでも、しっかり抜け出せた。安定した戦績も含め、この時期の3歳では完成度が高い。楽しみだね」
他に魅力的な馬がいたので印は○としたが、完成度がさらに増したタイセイビジョンは、やはり強敵になると感じた。(板津雄志)
■「GI・俺のチェックポイント」 現場記者が週末のGI出走馬のなかで、自分が気になる馬を独自の焦点をもとに取材。記者は日替わりで、火~土曜付に掲載する。
★NHKマイルCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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