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GI馬4頭を含む豪華メンバーがそろった札幌記念の追い切りが14日、札幌、函館両競馬場で行われた。函館では、昨年の有馬記念勝ち馬ブラストワンピースが芝コース5ハロン64秒9-11秒3の好時計で1馬身先着。調教評価は最高の『S』となった。結果次第で凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン、GI、芝2400メートル)挑戦も見据えるグランプリホースが、きっちり照準を合わせてきた。
雲が低く垂れ込める空の下、昨年の有馬記念覇者ブラストワンピースが、力強い脚さばきを披露した。牧場関係者も見守る中、芝コースで5ハロン64秒9の好時計。調教評価は最高の『S』だ。
「2週前(1日)も調教に乗せてもらいましたが、きょうの方がレースに向けて整った印象ですね。ここまで順調に歩を進められて、何よりだと思います」
騎乗した川田騎手も好感触を伝えた。角馬場で入念に体をほぐした後、ダートコースをキャンターで1周。芝コースに移動し、ロジシルキー(2勝クラス)を3馬身ほど追いかける形でスタートした。手綱は持ったまま、直線で楽な手応えで内から並びかける。ゴール前で軽く仕掛けられると、ラスト1ハロン11秒3と鋭く伸びて1馬身先着した。一杯に追ってラスト12秒2だった1週前追い(芝5ハロン65秒3)から一変の動き。大竹調教師は「先週の重さも感じませんでしたし、しっかりやって時計も出ましたね。抜け出した後も伸びていました」と目を細めた。
目黒記念はレコード決着の高速馬場と斤量59キロ、自己最高体重だった538キロの馬体重も影響し、8着に終わった。前走後は福島県・ノーザンファーム天栄でリフレッシュし、7月25日に函館入り。気候が良く「6、7キロは絞れている」と岩藤助手。トレーナーも「体がフィットしている。前走は絞るのに意識した調整だったので、いい傾向ですね」と笑みを浮かべた。
川田騎手は今回初コンビ。トップスピードに乗るまで時間がかかるブラストの特徴をつかむ意味もあり、これまで2回調教に騎乗した。「十分理解してくれたと思う」と大竹調教師が言えば、鞍上も「2週前と変化があった部分など、自分なりに感じることができました」と不安はない。
次に凱旋門賞挑戦を視野に入れているだけに、結果は喉から手が出るほど欲しいはず。初の札幌芝2000メートルは「やってみないと分かりません」(大竹師)と未知数だが、「位置取りやコーナーの立ち回りが大事だと思う。克服してほしい」。フランス行きを決定付ける復活Vへ。指揮官の願いが届くか。 (渡部陽之助)
★札幌記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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