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4月14日の阪神11Rで行われた第24回アンタレスステークス(GIII、4歳以上オープン、ダート1800メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、大野拓弥騎手騎乗の6番人気アナザートゥルース(セン5歳、美浦・高木登厩舎)が好位追走から直線半ばで先頭に立ち、後続の追撃を振り切って重賞初制覇。タイムは1分50秒8(稍重)。
半馬身差の2着には好位追走から直線は内めを伸びたグリム(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着に内めを差してきたロンドンタウン(3番人気)。1番人気のウェスタールンドは最後方追走から3コーナー過ぎに進出。直線は外から伸びたが4着に敗れた。
アンタレスSを勝ったアナザートゥルースは、父アイルハヴアナザー、母キョウエイトゥルース、母の父フジキセキという血統。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、馬主は(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング。通算成績は15戦6勝。重賞初制覇。アンタレスSは、高木登調教師、大野拓弥騎手ともに初優勝。
◆大野拓弥騎手(1着 アナザートゥルース)「あまり切れないので、中団の馬の後ろでしっかり脚をためました。いつもコーナーで右に張るんですが、今回はブリンカー効果でしっかり反応してくれました。晩成の血統なので、これからもまだ良くなると思います」
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