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デイリー杯2歳S G2

日程:2021年11月13日()15:45 阪神/芝1600m

デイリー杯2歳Sデータ分析

コース図阪神芝1600m

阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティステークスの両2歳G1と同じ距離で行われるため、その前哨戦としてハイレベルな争いが毎年繰り広げられている。反面、資質の証左と捉えられがちな新馬勝ちの重要度はさほど高くない。むしろ、未勝利勝ち直後に臨んだ馬の成績が良く、2007年以降の勝ち馬は5頭。期待値を踏まえると、人気の上がりやすいキャリア1戦馬よりも美味しい存在であることは間違いない。距離実績については、1600mの実績にこだわる必要はなく、1400m以上の勝ち鞍があれば問題なし。そうでなければ、重賞連対経験が好走の必須条件となる。2歳戦はたいてい内回りコースで行われるが、上級条件ゆえにこのレースは外回り施行となっている。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)※2021年は阪神・芝1600mで行われます

【人気】
1番人気が比較的強く、勝率・連対率・複勝率いずれも高水準の成績を残している。過去20年、2桁人気の好走は皆無で、3着すらいまだ果たしていない。上位人気決着が多く、本命指向の強いレースだが、あえて波乱の目を探すのであれば、6~9番人気のゾーン。とりわけ、単勝オッズ15倍以上に該当した場合の回収率が高く、リスク承知で手を出してみるのも悪くない。2019年には単勝30.9倍で7番人気のウイングレイテストが2着に入り、馬連万馬券に貢献した。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 8-4-3-5 40.0% 60.0% 75.0% 78.5% 88.0%
2番人気 3-5-3-9 15.0% 40.0% 55.0% 53.0% 77.0%
3番人気 3-4-3-10 15.0% 35.0% 50.0% 102.0% 104.0%
4番人気 1-1-4-14 5.0% 10.0% 30.0% 25.5% 50.5%
5番人気 2-2-3-13 10.0% 20.0% 35.0% 76.0% 73.5%
6~9番人気 3-4-4-68 3.8% 8.9% 13.9% 120.6% 79.6%
10番人気以下 0-0-0-54 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 5-1-0-0 83.3% 100.0% 100.0% 128.3% 110.0%
2.0~2.9倍 4-4-3-4 26.7% 53.3% 73.3% 70.7% 88.0%
3.0~4.9倍 2-3-4-9 11.1% 27.8% 50.0% 44.4% 72.8%
5.0~7.9倍 6-4-3-14 22.2% 37.0% 48.1% 150.7% 92.2%
8.0~14.9倍 0-5-4-20 0.0% 17.2% 31.0% 0.0% 71.7%
15.0~19.9倍 1-0-3-15 5.3% 5.3% 21.1% 82.1% 64.2%
20.0~49.9倍 1-2-3-48 1.9% 5.6% 11.1% 52.2% 49.8%
50.0倍以上 1-1-0-63 1.5% 3.1% 3.1% 79.2% 36.6%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 1,560円 130円 573円
複勝 820円 100円 203円
枠連 7,700円 220円 2,765円
馬連 10,840円 220円 3,137円
ワイド 3,210円 140円 777円
馬単 18,060円 340円 5,473円
3連複 15,710円 430円 4,289円
3連単 94,030円 890円 29,389円

【脚質】
別表を見ると、逃げ脚質が抜群の成績を収めている。ただし、2007年以降の勝ち馬は2012年のテイエムイナズマ1頭のみ。同馬にしても、マクリ気味に仕掛けて3コーナー先頭に立ち、そのまま押し切ったものであり、純粋な逃げ馬ではない。連対率、複勝率の高さから逃げ馬に利があるのは間違いないが、過信は禁物だ。それよりも重視すべきは前走の上がり3ハロン順位。勝ち馬はすべて3位以内、2~3着馬も大勢を占めている。前走見せた末脚がカギを握るレースと言えるだろう。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 4-4-1-11 20.0% 40.0% 45.0% 109.0% 107.0%
先行 5-8-5-55 6.8% 17.8% 24.7% 35.6% 46.6%
差し 6-5-7-51 8.7% 15.9% 26.1% 32.8% 40.6%
追込 5-3-7-56 7.0% 11.3% 21.1% 129.4% 81.8%

【枠順】
枠順については、1枠と8枠の成績が上位で、2019年は1枠のレッドベルジュールが1着、8枠のウイングレイテストが2着だった。とはいえ、勝率・連対率・複勝率が大きく抜けているわけではなく、1枠の単勝回収率と複勝回収率は100%割れと一長一短。5枠も単勝回収率に限れば100%を超えており、大きな偏りはないものと考えたほうがいい。枠順の有利不利をあまり気にせずに買うのが、おそらく正解だ。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 4-3-1-13 19.0% 33.3% 38.1% 76.7% 67.6%
2枠 1-1-2-17 4.8% 9.5% 19.0% 6.2% 32.4%
3枠 2-2-4-15 8.7% 17.4% 34.8% 39.6% 83.0%
4枠 3-1-0-23 11.1% 14.8% 14.8% 43.3% 25.6%
5枠 3-0-4-24 9.7% 9.7% 22.6% 121.9% 48.7%
6枠 1-2-5-27 2.9% 8.6% 22.9% 10.3% 60.3%
7枠 1-5-2-28 2.8% 16.7% 22.2% 43.3% 55.8%
8枠 5-6-2-26 12.8% 28.2% 33.3% 172.1% 97.9%

【血統】
父もしくは母の父にサンデーサイレンス系の血を持つ馬が強く、毎年のように上位争いに加わっている。なかでも、キンシャサノキセキやブラックタイドなど、サンデーサイレンス系として亜流とも言える産駒の好走が多い。ほかでは、父もしくは母の父にミスプロ系種牡馬を配する馬との相性が良く、毎年のごとく上位を賑わせている。

◆同コース種牡馬別成績(阪神競馬場/芝/1600m/過去5年)集計期間:2016/11/07~2021/11/07

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 51-46-49-277 12.1% 22.9% 34.5% 44.1% 78.2%
2 ロードカナロア 21-13-16-135 11.4% 18.4% 27.0% 197.6% 73.3%
3 ハーツクライ 19-10-16-129 10.9% 16.7% 25.9% 56.3% 59.1%
4 ダイワメジャー 14-23-18-139 7.2% 19.1% 28.4% 55.7% 69.5%
5 キングカメハメハ 13-13-8-84 11.0% 22.0% 28.8% 52.2% 50.6%
6 ルーラーシップ 9-16-11-106 6.3% 17.6% 25.4% 29.1% 78.9%
7 エピファネイア 9-8-6-43 13.6% 25.8% 34.8% 435.8% 167.3%
8 キズナ 9-7-7-60 10.8% 19.3% 27.7% 117.2% 84.0%
9 ステイゴールド 8-4-4-64 10.0% 15.0% 20.0% 81.3% 75.1%
10 オルフェーヴル 7-4-9-66 8.1% 12.8% 23.3% 20.8% 85.1%

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