トレノジュビリー2003年産 - 競走馬データTOP

　２２日行われるＧＩマイルチャンピオンシップで、穴党総裁の水戸正晴記者は〔１〕枠（２）番トレノジュビリーに◎！　０７年１２月９日の阪神１０Ｒ３連単５７７万円を筆頭に数多くの高額配当を仕留めてきた万券キングが、ビビッときた１８番人気の超穴馬だ。レギュラーのフジテレビ「みんなの☆ウマ倶楽部」（土曜深夜）のスポーツ紙記者予想でトップを走る万助が、サプライズ馬券ゲットに挑む！！

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　三十数年ダンゴ（◎〇▲…）打ち（予想屋）をしていると、時間をかなりかけても結論が出にくいメンバー構成のレースに出くわすことが何度となくある。ズバッと確信が持てないのだから、的中率が低くなるのは致し方がない。その一方で、長年の経験則からくる“カン”が働いて、思い切って印をつけると活路が開けて、「やっぱりな…」と好結果を呼び込むことも、ままある。

　今回のマイルＣＳは、過去に何度か巡ってきたのと同様に悩ましいレースではあるが、同時に“ピンポ～ン！”と頭の上にランプが灯った。確率は決して高くはない。しかし、「これだっ！」と思えた。それが（２）トレノジュビリーである。重賞勝ちはなく、前日発売は最低の１８番人気。これまでの実績からすればスプリンターの印象が強く、マイル戦では…と軽く見られてしまうのは仕方がない。

　千二、千四がベストと思える馬ではある。しかし、これまで走ったマイル戦を洗い直してみると、力を付け切っていなかった頃、そして休み明けの時がほとんど。マイルでは力を出せないと見るのは早計だ。今回は順調に使われ、ＧＩ初挑戦だった２走前のスプリンターズＳでは０秒３差と地力強化は明らかだ。前走のスワンＳ（１１着）は１０キロ増と重め残り。（１３）番と外枠で前に壁を作れなかった影響もある。それでも勝ち馬とはコンマ６秒差だったことは評価していい。

　さらに、瞬発力が武器で、直線が下り坂になる京都は厩舎関係者も強調するように「向いている」ということは知っておくべきだ。今週からコースの幅員が狭まって芝コースは内ラチ沿いの状態が良く、走りやすくなっている点もプラス。枠順も〔１〕枠（２）番ならうまく脚をためられるはずだ。鋭い末脚を生かすには持ってこいの舞台が整っている。天候は下り坂の予報だが、良馬場でこその馬だけに、降雨が夕刻にずれ込みそうなのも好都合だ。一族に１９８２年のダービーを制したバンブーアトラスなど活躍馬が名を連ねる血統馬。混戦に断を下すのは最低人気のこの馬だ。（水戸正晴）

【椋木宏】トレノジュビリー短距離王へ2009年10月2日(金) 17:33

　【スプリンターズＳ】トレノジュビリーは適性を見い出せなかった札幌戦を２回叩き、ようやく体調もアップ。今週の動きは抜群でしたね。洋芝よりは中山の野芝。高速コース向きでしょう。持ち時計は一番。休みがちで大成は遅れましたが、この血統背景なら短距離のＧＩなら取れます。あとは少しでも馬場が乾くことが希望。

　ビービーガルダンも休み明けを快勝し、今週の追い切りは１番時計の快走。昨年よりは夏場を１戦減らした臨戦過程もいいですね。こちらのほうは逆に渋れば渋るほどチャンスが大きくなります。

　キンシャサノキセキは休み明けで挑みます。疲れの抜けなかった春とは状態が違います。今の出来なら昨年（２着）の雪辱のシーンも十分。

　未知な部分が多いシーニックブラストも実績的には４番手以下に落とせないところ。

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昭和３６年１月２６日生まれ、バツイチの独身です。ちなみに元妻と同居する息子は僕以上に男前です。血液型はＡ。故郷は島根の益田市。大学は３年でドロップアウト。トラックマンの採用に運良く受かり、想定班（厩舎取材）の仕事を続けています。

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【ＣＢＣ賞】コウユーキズナ好仕上がり

2009年6月14日(日) 05:06

　〔本紙の狙い〕コウユーキズナを狙う。昇級戦だったテレビ愛知ＯＰは重め残りながら、小差の４着に善戦。オープンでも戦えるメドを立てた。馬体は絞れて、仕上がりは文句なし。１キロ減のハンデ５３キロも魅力で、スムーズに流れに乗れれば、自慢の切れ味を生かせるはず。重賞でも好勝負に持ち込める。心身とも充実して本格化したトレノジュビリーが相手の筆頭。条件好転のソルジャーズソングも侮れない。

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★最新ナマ情報

　昇級初戦の前走で４着。オープンにメドを立てた（１）コウユーキズナが、５３キロの軽ハンデを生かして一気の重賞Ｖを狙う。「中間も順調そのもの。多少余裕のあった体つきも、今度は絞れてくると思う」と領家調教師はさらなる上積みをアピールする。「前走も内々をうまく立ち回ってくれたからね。ハンデ差を活かして善戦を期待したい」とトレーナー。ここ３戦、コンビを組んでいる浜中騎手の手綱さばきに期待をかける。

　昨年のサマースプリントシリーズの覇者（４）カノヤザクラは坂路で４ハロン７２秒４。７カ月半ぶりでも鞍上が押さえるのに苦労するほど元気一杯だが、少々イレ込み気味なのが心配。「追い切りでは坂路４ハロン５０秒台で動いているし、力を出せるデキ。腰もパンとしてきたし楽しみ」と山手調教助手は話すが、当日の落ち着きに注意を払いたい。

　（８）スピニングノアールはＤＷコースでキャンターを消化。気合乗りが良く、休み明けを２回使われて状態がグンと上がってきた。「状態は良さそうだね。スムーズに馬群をさばければ、チャンスはあると思う」と中川調教助手は好感触だ。昨年は惜しくも２着だったが、８歳の今年も上位争いができる仕上がりだ。

　テレビ愛知オープンを快勝した（１０）トレノジュビリーに課せられたのはトップハンデの５７キロ。それでも今週の追い切りで好感触を得た岩田康騎手は「すごく落ち着いていていい雰囲気だった。反応も良くなってる。１キロ増のハンデもこなせるよ」と自信満々。昨秋の復帰戦から５戦３勝と６歳にして本格化した遅咲きのスプリンターだ。「今の充実ぶりなら重賞でも楽しみ」と、田中調教助手も大きな期待をかけている。

　（１３）アーバンストリートは坂路を軽く１本。リズム感のあるフットワークが好印象。「この中間はハードなメニューを課してきたし、変わってほしいね。最終週だし、外が伸びる馬場になってくれれば」と野村調教師。今年のＧＩＩＩシルクロードＳ馬ながら、ハンデは１キロ減の５６キロと手ごろ。近走不振でも侮れない存在だ。

　７歳になって素質が開花した良血馬（１４）ソルジャーズソングは、京王杯ＳＣでも勝ち馬とコンマ４秒差と上位の能力を示した。「今週は本当に理想的な追い切りができた。一番力を発揮できるのが中京の１２００メートル。立ち回り次第では勝ち負けになるはず」と鮫島調教師が重賞初制覇に意欲を見せる。ＧＩ初挑戦で３着に好走した今年の高松宮記念と同じ舞台。安藤勝騎手とのコンビで重賞初Ｖを視界に入れている。

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【ＣＢＣ賞】トレノジュビリーが１番人気2009年6月13日(土) 18:11

　第４５回ＣＢＣ賞（１４日・中京１０Ｒ１２００メートル芝１８頭、ＧＩＩＩ）前日発売の最終オッズ（午後５時３０分現在）が１３日に発表され、単勝はトレノジュビリーが４・５倍で１番人気となった。アーバンストリートが６・８倍、ソルジャーズソングが７・２倍で続いている。

　枠連は（５）－（７）が５・８倍、馬連は（１０）－（１４）が１２・６倍、馬単は（１０）－（１４）が２０・５倍、３連複は（１０）－（１３）－（１４）が２２・３倍、３連単は（１０）－（１３）－（１４）が７７・６倍で人気を集めている。

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【ＣＢＣ賞】開幕Ｖ！最終週もＶ！ジュビリー

2009年6月9日(火) 05:01

　中京開催も最終週を迎える。ラストを飾るのは芝１２００メートルのＧＩＩＩＣＢＣ賞だ。注目は、今開催初日に同じ１２００メートルで行われたテレビ愛知オープンを好タイムで快勝したトレノジュビリーだ。エプソムＣのシンゲン同様、６歳ながら今が充実期といえる状況。重賞初挑戦でも侮れない。

　狙った獲物は絶対に逃さない。着実にステップアップしてきた６歳馬が、ようやく大舞台に立つ。勢いに乗ったトレノジュビリーにとって、それが初の重賞挑戦でも臆するところは全くない。

　「本当に昨年の今頃とは体つきが違ってます。特にこの１年でのトモ（後脚）の筋肉の発達はすごい。まだ成長する雰囲気もあるし、期待は大きいですね」

　全休日の８日朝、入念に愛馬の状態をチェックした杉本調教助手は、満面に笑みを浮かべながら充実ぶりを口にした。

　快進撃は昨年１１月に始まった。約半年の休養が奏功し、見違えるほどの成長を遂げたジュビリーは、復帰２戦目から連勝でオープン入り。ここで焦らないのが“藤原英流”とばかりに、再び３カ月の休養に入った。

　「以前は体質が弱くて追い切りをやったら、カイバを食べなくなったりしていた。それが今はカイバもしっかり食べるし、確実に実になっている」と杉本助手も驚くほどの体質強化だ。

　適度に休養を挟み、馬場状態やコース適性などを考慮しながらレースを選択し、高勝率を残すのが藤原英厩舎。中京開幕週のテレビ愛知オープンで、４歳時以来の６ハロン戦に挑戦させたのも、ジュビリーの持ち味が生きると判断したからだろう。

　勝ち時計の１分６秒９（良）は、コースレコードにわずか０秒２差。重賞級のスピードを疑う余地はない。馬場は３週間使われ続けて傷んできたにしても、引き続きスピードの違いで押し切ってしまう可能性は十分にある。

　「多少の荒れ馬場なら大丈夫。重賞だから甘くはないと思うけど、今ならチャンスはあるはず」と、杉本助手は力を込める。自らの“快脚”で開幕を飾った春の中京シリーズ、最後もまたきっちりと締めくくる。（瀬戸聡）

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【テレビ愛知ＯＰ】トレノジュビリーが制す2009年5月24日(日) 05:03

　２３日の中京メーン・１０Ｒテレビ愛知オープン（３歳上オープン、芝１２００メートル、１８頭）は、３番人気トレノジュビリー（栗・藤原英、牡６、父サクラバクシンオー）が、好位から力強く抜け出し、コースレコードに０秒２差と迫る１分６秒９（良）の好時計で勝った。２７戦６勝。コンビを組んだ岩田康騎手は「この距離は久しぶりだったが、追走は楽だった。ハナにでも行ける感じ。ペースに惑わされなかったし、３角から落ち着いてレースができた。この距離でもやれそう」とうなずいた。これで特別３連勝となったジョッキーが「リズムがいい」と声を弾ませた。

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トレノジュビリーの取材メモ

2010年2月13日

バレンタインＳ

11着

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