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名古屋グランプリは、ダート界の最長距離の交流重賞で、名古屋のダ2500mが舞台。地方馬と中央馬がスタミナ比べの舞台でのぶつかり合いが、とても興味深い一戦ですが、近年は中央馬の独壇場となってしまっています。地方勢の好走は8年前に3着したチャンストウライまで、遡らなくてはならないのです。
確かに最近の交流重賞は、中央勢の上位独占が目立ちますが、特にその傾向がこのレースでは顕著です。なぜかと言えば地方競馬の下級条件戦ではダ2000m級のレースが組まれることはほぼなく、ほとんどのレースはマイル以下の距離ばかりです。競走馬は短距離ばかりを使われればそれに慣れていく生き物。必然的に地方競馬ではダートの短距離のカテゴリーにおいてのほうが強い馬が生まれやすくなります。
南関東では下級条件戦でもダ1800m戦がかなり多く組まれているので、まだ中央勢に食い込む馬もちらほら出現していますが、他地区の地方勢は能力以前の問題として中央勢と比較した場合、ダート中長距離の経験値の差が大きく、スタミナ比べの名古屋グランプリでは苦戦傾向が強くなっているのです。今年も地方勢は、前走ダ1400m~1600m組が大半のメンバーで、チャンストウライのようにダ1900mの東海地区の重賞を勝利した馬も不出走となると、中央勢が独占を決めそうです。
また、中央のダートトップクラスは、この秋のJBCクラシック→チャンピオンズC→東京大賞典とG1レースばかりを使います。いわゆる王道路線です。しかし、王道路線ではやや実績が劣る馬は、JBCクラシックの替わりに白山大賞典、チャンピオンズCの替わりに浦和記念、東京大賞典の替わりに名古屋グランプリとG2~G3ばかりを使います。この白山大賞典から続く路線を、俗に「ダート路線の裏街道」と言われ、この名古屋グランプリは、裏街道の最終決戦となります。
この裏街道のなかでも例年もっともレベルが高くなることが多いのが、G2であり、南関東のトップクラスも参戦する浦和記念です。よって、このレースで中央勢が一番活躍を見せるのが浦和記念の連対馬で、2012年の勝ち馬エーシンモアオバー、2013年の勝ち馬シビルウォーともに浦和記念の2着馬でした。しかし、今年は浦和記念で南関東勢がワン、ツーを決めたように、長らく裏路線で活躍してきた馬たちがやや勢いを失ってしまっているのも確かです。となれば、それを見越して、この路線に新規参戦してきた馬たちの活躍があるかもしれません。
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