9月14日の阪神9R・野路菊ステークス(2歳オープン、芝・外1800メートル、5頭立て)は、
武豊騎手騎乗の1番人気
マイラプソディ(牡、栗東・
友道康夫厩舎)が4番手追走から直線入り口で先頭に並びかけて差し切り勝ち。7月のデビュー戦(中京芝2000メートル)に続く無傷の2連勝でのオープン勝ち。タイムは1分47秒4(良)。
5馬身差の2着には逃げ粘った
グランスピード(2番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着に公営兵庫所属の
エキサイター(4番人気)が2番手追走から粘り込んだ。
野路菊Sを勝った
マイラプソディは、父
ハーツクライ、母テディーズプロミス、母の父ソルトレイクという血統。通算成績は2戦2勝。
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武豊騎手(1着
マイラプソディ)「スタートは相変わらず遅かったけど、道中の走りは良かったです。余裕を持って追い出して、きれいに反応してくれましたし、ラストまでしっかり伸びてくれました。デビュー2戦目までいい方向に行っているし、来年が楽しみです」
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友道康夫調教師(1着
マイラプソディ)「新馬の時もそうだったけど落ち着きがあって、オン、オフの切り替えが利く。まだ緩さがある中でも、1回使って素軽さが出てしっかりしてきた。来年を見据えて賞金を加算できた。次は様子を見てからだが、1800、2000メートルあたりの重賞になると思う」
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