回収率予報官
豚ミンC
セイリュウ1号
きいいろ
導師嵐山
佐藤洋一郎
田口啄麻
20日の阪神8R秋明菊賞(2歳1勝クラス、芝・内1400メートル)は、4番人気でクリスチャン・デムーロ騎手とコンビを組んだコーパスクリスティ(牡、栗東・中内田充正厩舎)が出遅れをものともせずに差し切ってV。無傷の連勝でオープン入りを決めたタイムは1分22秒3(良)。レースは最内枠のコーパスクリスティが出遅れて最後方から。先手を取ったメイショウコギクと2番手のスーパーアグリが後続をやや離して先行し、クインズエルサ、スマートジェイナが追走した。よどみないペースで流れて4コーナーでも前の2頭がリードを保っていたが、直線半ばになって外からコーパスクリスティが目を引く脚いろで伸びる。そのまま激しい2着争いをあっさりと退けて会心の差し切りを決めた。2馬身差の2着はクインズエルサで、さらにハナ差の3着が逃げたメイショウコギク。◆C・デムーロ騎手(1着 コーパスクリスティ)「ゲートで立ち遅れましたが、少頭数だったので無理せず運びました。促すと掛かるかもしれないと思ったので、そこを気を付けて乗りました。仕掛けてからも気難しさを出してソラを使うなどしていましたが、最後はいい脚を使ってくれました」コーパスクリスティは、父エピファネイア、母レッドソンブレロ、母の父キングカメハメハという血統。通算成績は2戦2勝となった。