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【京都新聞杯】サトノグランツがゴール寸前でかわして東上最終便を制す

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【京都新聞杯】サトノグランツがゴール寸前でかわして東上最終便を制す

5月6日の京都11Rで行われた「第71回京都新聞杯」(3歳オープン、GⅡ、芝2200メートル、馬齢、12頭立て、1着賞金=5400万円)は、川田将雅騎手とコンビを組んだ1番人気のサトノグランツ(牡、栗東・友道康夫厩舎)がゴール前で前の各馬をかわしてV。重賞初制覇を飾り、大きな賞金加算を果たした。タイムは2分14秒1(良)。

クビ差の2着はダノントルネード(2番人気)、さらにアタマ差の3着にリビアングラス(7番人気)が入った。

外からリビアングラスが先手を取り、ダノントルネードが2番手へ。その後ろはドットクルーマコトヴェリーキーが続いたが、流れが落ち着いたところでマキシが最後方から一気に押し上げて先頭をうかがう位置まで進出する。人気のサトノグランツは出入りの激しい流れにも動じることなく中団からの競馬を進めた。リビアングラスマキシが並んだまま直線に向き、さらにダノントルネードもこの争いに加わって激しい叩き合いとなったが、ゴール前で最後にこの争いを差し切ったのがサトノグランツ。測ったように前をかわし去って、日本ダービー(5月28日、東京、GI、芝2400メートル)に向けて大きな賞金加算を果たした。

友道康夫調教師「3、4コーナーの反応が悪く、直前の雨で馬場もぬかるんでいたので、そのぶん最後は際どくなりました。一戦ごとに力をつけていますね。体はまだまだ緩いけど、しっかりはしてきたかな。調教でも動けるようになってきた。カイ食いもしっかりしている。まだまだこれから良くなってくる。前半は遅かったけど、折り合いもついていたし、距離も大丈夫でした」


※次走は日本ダービー(28日、東京、GI、芝2400メートル)を視野に入れる。

京都新聞杯を勝ったサトノグランツは、父サトノダイヤモンド、母チェリーコレクト、母の父Oratorioという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は里見治氏。通算成績は5戦3勝。重賞初勝利。京都新聞杯友道康夫調教師が2021年レッドジェネシスに次いで2勝目、川田将雅騎手は15年サトノラーゼン、21年レッドジェネシスに次いで3勝目。

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