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西の舞台は阪神へ移り、開幕初日に「第70回チャレンジC」が行われる。重賞勝ち馬もいるが、注目は4連勝中の3歳馬ロードマイウェイだ。
デビュー2戦目に未勝利を脱出。当時負かした相手はのちの弥生賞馬メイショウテンゲンとフィリーズRを制したノーワンで、素質はもともと高かった。若駒S6着の時点でクラシックをすっぱりあきらめて放牧へ。4月の500万下で復帰してハナ差2着に粘ると、次走から怒濤の連勝が始まった。
前走のポートアイランドSはOPへの昇級戦だったが、サトノアーサーなど重賞実績馬を完封。山本助手は「速い時計で走ってくれたし、相手を考えればこの連勝は評価できます」と、本格化を喜んでいる。
20日の1週前追い切りではルメール騎手を背にCWコース6F82秒8、ラスト1F12秒1を馬なりでマーク。「予定どおりの調整ができているし、いい雰囲気。距離延長がどうかですが、今後を占う意味でもどれだけやれるか楽しみです」と同助手。5連勝で重賞初挑戦Vなら、来年以降の展望が開ける。ニューヒーロー誕生なるか要注目だ。(夕刊フジ)
★ チャレンジC(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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