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サマースプリントシリーズ最終戦の産経賞セントウルSの追い切りが5日、栗東トレセンで行われた。高松宮記念でGI初制覇を飾ったミスターメロディは、芝コースで好仕上がりをアピール。ひと夏を越して貫禄を増した春の短距離王が、スプリンターズS(29日、中山、GI、芝1200メートル)に向けて好スタートを切る。
王者の脚力を見せつけた。春のスプリント王ミスターメロディが、芝コースで軽快かつ力強い動きを披露。2週連続で手綱を取った福永騎手が、納得の表情で切り出した。
「少し速くなったけど、無理はさせていない。コントロールが利いた中での時計だし、短距離馬はそれくらい負荷をかけないとね」
高松宮記念のときと同様、芝でジョッキーが騎乗しての木曜追い。向こう正面からスタートし、我慢を利かせながら軽やかなフットワークで徐々に加速していく。直線に向くとさらにギアを上げて、稍重の芝を全く苦にすることなくパワフルな伸び脚をアピール。余力たっぷりに5ハロン63秒8-11秒7の好時計を叩き出した。見届けた藤原英調教師も「いいね。順調にきているよ」とうなずいた。
前走の高松宮記念は、初めての芝1200メートルで一発回答。好位から堂々と抜け出す横綱相撲を披露し、一線級が集ったスプリントGIでスピード性能の高さを見せつけた。夏場の5カ月半の休養を経て、一段とパワーアップ。福永騎手は「たくましくなった。雰囲気が出て、馬が自信をつけている」と胸を張る。
今回の課題は、全4勝を挙げる左回りに対して3戦して未勝利の右回り。目標のスプリンターズSに向けても鍵となるが、「コーナリングのぎこちなさなどはない。阪急杯(7着)は4コーナーでぶつけられたし、参考外。それまでは良かった」と鞍上は克服に手応え。最重量の58キロにも、「GIを勝ったし仕方ない。慣れていってもらうしかない。本番に向けていい走りをしてくれれば」と力を込めた。
昨年は高松宮記念の覇者ファインニードルが、このレースを快勝して春秋スプリント王に輝いた。貫禄を増したミスターメロディが、始動戦で主役を演じる。(斉藤弘樹)
★産経賞セントウルSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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