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今週から2歳新馬戦がスタート。GI7勝を挙げたディープインパクトの子供が待望のデビューを果たす。第一号は、父を管理した栗東・池江郎調教師が手がけるシュプリームギフト(牝、母スーヴェニアギフト、母の父スーヴェニアコピー)だ。初陣は父の日20日の阪神4R(芝・外1600メートル)。現役時代に圧倒的な強さを誇ったディープが、種牡馬としても輝きを放つ時がついに来た。
父を彷彿とさせる弾むようなフットワークを見つめながら、池江郎調教師が懐かしそうに語り出す。「ディープが有馬記念を勝って(北海道へ)送り出したのが、ついこの間のことのよう。時が経つのは早いものだね」。06年12月24日、引退レースとなった有馬記念を完勝。翌日、中山競馬場から北海道・安平の社台スタリオンステーションへと旅立つディープインパクトを見送ってから3年半。今、立派な競走馬に成長した娘シュプリームギフトが、ディープ伝説第2章の幕開けを飾る。
「体に柔軟性があってフォームも低い。走り方がよく似ているね。ディープの子はたくさんいるし、母系に似た子もいるけれど、この馬は父によく似たタイプに出たと思う」。黒く輝く青鹿毛の馬体は鹿毛だった父と毛色こそ違うが、上半身、下半身ともに筋肉が発達。有馬記念で438キロだった父と同様に約440キロとコンパクトながら、全身を一杯に使って走る弾力性のあるフォームは、“飛ぶ”と形容された父の血を確実に受け継いでいる。
4月14日に栗東トレセンに到着。ディープ産駒の入厩第1号で、デビューも第1号だ。「順調だったのでこうして早くデビューできるのだし、いい結果を残してくれればね」と期待は高まる。ポリトラックで長めからの追い切りを入念に消化。16日は6ハロン85秒6、3ハロン38秒9-12秒1を馬なりでマークし、内チアフルアイズ(牝2新馬)に1/2馬身先着。「機敏な動きだったし、本数は十分にやっている。やりすぎてもいけないからね」と仕上がりに自信満々だ。
ディープの主戦だった武豊騎手もデビューを楽しみにしていたが、落馬負傷のリハビリ中で、ギフトの鞍上は内田博幸騎手。来年2月いっぱいで定年を迎える池江郎師は、SSの後継種牡馬として新たな道を歩み始めた“息子”の成功を願って、万全の態勢でシュプリームギフトを送り出す。(下村静史)
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