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秋競馬も、GI限定の好評連載企画『東西現場記者走る』は継続する。開幕戦のスプリンターズSを担当するのは、東京サンスポの千葉智春記者(34)。初日は栗東トレセンで、ファインニードル陣営を直撃した。今春の高松宮記念でGI初制覇を飾り、秋初戦の産経賞セントウルSも完勝。国内で今年3戦3勝の中心馬だが、重馬場の前走Vの疲れはどうなのか、仕上がり具合を探った。
3年続けて、スプリンターズSの連載を任された。一昨年は馬連△◎で馬券プレに成功。昨年は◎ファインニードル(12着)で涙をのんだが、今年の高松宮記念の馬連△◎を含め、連載担当の電撃GIは3戦2勝と相性は悪くない。
今度こそ、1着馬に◎を-と勇んで栗東トレセンへ乗り込んだ月曜朝。厩舎地区の茂みから聞こえるコオロギの鳴き声が心地いい。目的地は高橋忠厩舎。初日はファインニードルに注目だ。
春の高松宮記念でGI初制覇。記者も昨年の連載の流れから本命候補だったが、陣営の「成長段階」というジャッジから評価を下げてしまった。その中でのVは恐れ入る。前走の産経賞セントウルSをノーステッキで連覇。開幕週で外枠(14)番、重量58キロでも、1馬身半差で力の違いを示した。香港遠征こそ4着に敗れたが、国内のスプリント戦は今年3戦全勝を誇る。夏場も稼働した昨年と違い、今回は余裕残しを叩いての秋2走目。万全の臨戦態勢に映る。
唯一気になるのが、前走を重馬場で走った疲労度だ。その点には担当の新村厩務員も「いつもより疲れはあったと思います。今まではなかった皮膚病も出ましたから」。ただ、もともと背腰に疲れが残りやすいことは熟知しており、休ませつつの調整でケアは入念だ。
前走後の坂路入りも、昨年と同じ9月17日から乗り出して計5本。「1回使って筋肉がついた感じ。昨日(23日)も坂路(4ハロン57秒3-12秒9)でやったけど、調子は良さそう」。馬体重も、場所を問わず馬運車に乗せると約10キロ減ることを考慮し、先週21日時点で490キロ。高松宮記念(480キロ)と同じGI仕様の態勢は整いつつある。
昨年はスタート後に寄られるなどスムーズに運べなかったが、もともと直線に坂のある右回りは強い。「昨年はちぐはぐな競馬で度外視。中山は向いているし、高松宮記念のときより自信があります。国内では無敗でいってほしい」と新村厩務員も期待を寄せる。
やはり、史上5頭目の春秋スプリントGI制覇を狙うこの馬が大本命か-。週末まで気を配りつつ、今後は打倒ファインニードルの陣営を探っていく。 (千葉智春)
★スプリンターズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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