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【万葉S】最内を突いたステラウインドが接戦を制す

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【万葉S】最内を突いたステラウインドが接戦を制す

 5日の京都11R万葉ステークス(4歳上オープン、芝3000メートル)は、武豊騎手騎乗の3番人気ステラウインド(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)が直線最内を突いて差し切り勝ち。タイムは3分8秒5(良)。

 サトノシュレンが積極的にハナを奪い、序盤から飛ばしていく。好スタートを切ったシャンパーニュは控えて離れた2番手。さらにニューダイナスティが続いて、その後ろにステラウインドがつけた。人気のショウナンラグーンは中団のインから少しずつ前との差を詰めていく。縦長の展開に持ち込んだサトノシュレンだったが、レース中盤でペースを落とし、馬群は固まって勝負どころを迎えた。4コーナーでは2番手のシャンパーニュが強気に先頭を奪って直線へ。ショウナンラグーンは外に持ち出したが、対照的に最内を突いたステラウインドが一瞬の切れ味を生かして一気に抜け出す。シャンパーニュも軽量を生かして懸命に盛り返したが、最後はアタマ差、ステラウインドが先着。オープン初勝利をマークした。2着は6番人気のシャンパーニュ。2着とクビ差の3着には4番人気のニューダイナスティが入っている。

 ステラウインドは、父ゼンノロブロイ、母ビーウインド、母の父スピニングワールドという血統。通算成績は21戦6勝となった。

 武豊騎手は「2周目に入っていくらか折り合いに苦労しましたが、脚をためられていたので一瞬で抜けることができました。最後は一杯になりましたが、それでも踏ん張れたのはデキの良さでしょうね。3000メートルが合うとは思いませんが、よく頑張ってくれました」と中山金杯を除外されて長距離戦に回ったパートナーの頑張りを称えていた。

★5日京都11R「万葉ステークス」の着順&払戻金はこちら

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このニュースへのコメント

TERAMAGAZINE|2015年1月5日 16:33 ナイス! (0)

ステラウインド。オルフェーヴルに同行してフランス遠征し、フォワ賞で掲示板に乗ったキャリアは伊達じゃないですね。

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