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賞金的に出走確実な3頭が美浦で追われた。
函館2歳S王者クリスマスはWコースでヴァンデミエール(2歳未勝利)と併せて4F52秒0-37秒5-12秒6をマークし、スピードの違いで4馬身突き放した。跨った嘉藤騎手(レースは武豊騎手)は「さすがOP馬」と絶賛。斎藤調教師も「今週できっちり仕上がった。あとは距離だけ」と好感触だ。
OP芙蓉S勝ちのマーブルカテドラルがWコースで理想的な動き。力みなくトーセンカフェ(2歳500万下)を追いかけ、田辺騎手は“ほぼ何もせず”抜け出し、半馬身先着した。「予定どおり。気負いなく直線でスッと動けた。ドッシリしてきてスピードをコントロールできるようになった」と上原調教師。
札幌2歳Sクビ差2着のマイネグレヴィルは坂路でスカイアクセス(4歳500万下)と併せ、4F52秒9-38秒7-13秒9(強め)で2馬身先着。ラスト1Fはやや時計を要したが、「先着はしたしまずまずかな」と和田道調教師。「今回はマイルで他に速い馬もいる。その辺の対応がカギ」と、1F短縮を課題にあげていた。
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