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【森田実 現場記者当たり屋】シャーク“3つの課題”問題なし

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【森田実 現場記者当たり屋】シャーク“3つの課題”問題なし

 夏競馬の最終週は微妙な馬場状態に悩まされたが、終わってみれば回収率ナンバーワンだった。『1軍予想記者の選抜総選挙』もクリアできたし、気をよくして秋を迎えることができた。

 中山11R・京成杯オータムハンデキャップもリズムに乗っていこう。GIレベルの実力馬(8)ダノンシャークが、底力を発揮する。

 前走の安田記念は悔しすぎるレースだった。当日、大王は水戸正晴先輩とウインズ浅草のイベントに出演。ダノン(紙面の印は△)は、パドック診断でよく見える馬に挙げたほど仕上がっていた。直線で外から一気に伸びてGI初制覇が見えたが、残り200メートルで内からロードカナロアに当てられてひるんでしまう。そこからロードと同じ脚いろになってしまい、コンマ1秒差の3着惜敗。ビッグタイトルを逃したが、58キロを背負ったGIで勝ち負けできることを証明した。

 今回はトップハンデ、3カ月の休み明け、初の中山コースと課題は少なくないが、地力ではねのける。

 まずは、ハンデ。今年1月の京都金杯はハンデ57キロで2着トライアンフマーチに2馬身半差をつけて完勝した。安田記念の内容からも、斤量を課せられてもパフォーマンスが落ちることはない。

 休み明けについても、2カ月半ぶりに出走した昨年のマイラーズCで2着に好走したように、間隔があいても力を出せるタイプ。8月28日の1週前追い切り、9月4日の最終追い切りと2週続けてCWコースでビッシリ追われており、始動戦から格好をつけられる。

 これまでの5勝は右回りの京都、阪神で挙げており、初めての中山にも対応は可能。安田記念の走破タイムは1分31秒6(良)と速く、高速馬場の適性も高いのが心強い。馬単(8)⇔(10)、(8)⇔(7)、(8)⇔(1)を本線に(8)から(4)(5)(6)へ。

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