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【ユニコーンS】フェイス、ダート界の顔になる

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【ユニコーンS】フェイス、ダート界の顔になる

 今週の東京競馬のメインはユニコーンステークス(19日、GIII、ダ1600メートル)。上半期を締めくくるJRA3歳馬によるダートの頂上決戦でもある。関西勢ではダノンフェイスの評価が高い。前走の青竜Sはスムーズさを欠いて4着に終わったが、3戦目でオープン特別の昇竜Sを勝っているように能力は非凡。重賞初Vを見据え、調子も上がっている。

 東京で負けた悔しさは同じ舞台で晴らす。前走の青竜S4着のダノンフェイスが雪辱と重賞タイトル奪取を目指して、再び東上。全休日明けの14日は軽く登坂し、気配の良さを伝えた。

 「前走は向こう正面で砂を被って、後退したのが響いた。それでも最後は、あれだけ伸びている。向こう正面でスムーズだったら勝ち負けしていたとジョッキー(岩田騎手)は言っていたし、僕もそう思う」と担当の土屋助手は振り返る。

 青竜Sは3番手を追走したが、向こう正面で中団に後退。しかし、直線では盛り返して、今回も有力視される優勝馬グレンツェントを上回る上がり3ハロン35秒6をマークして、0秒4差まで詰め寄った。

 9日の1週前追い切りには、初めてコンビを組む福永騎手が騎乗。栗東坂路で4ハロン51秒8-12秒2の好時計をマークし、状態のよさをアピールした。ジョッキーは「本当によくなるのは先だけど、動きはよかった。エンジンがいいし、ものすごく素直」と好感触を口にした。

 デビュー戦2着後、未勝利戦→オープンの昇竜Sを連勝。ポテンシャルの高さを示した。「いい具合ですよ。完成するのは先ですが、オープンを勝っているし、今の状態でもやれる。輸送は問題ないし、左回りは勝っているので東京も問題ない。(人気上位のメンバーとは)そんなに差はないと思っている」と土屋助手。ダノンフェイスが福永騎手を背に、重賞初挑戦の舞台で躍動する。(森本昭夫)

ユニコーンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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