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GIフェブラリーS(2月22日、東京、GI、ダ1600メートル)の前哨戦となる第23回根岸S。注目は短距離路線に転向してメキメキと頭角をあらわしてきたヒシカツリーダーだ。障害戦を経験するなど異色の経歴を持ち、強烈な末脚を武器にダート界に新風を吹き込む。
他馬とは次元が違った。中団後方から直線一気。昨夏までは逃げ馬だったヒシカツリーダーが、脚質転換を強烈に印象づけ、重賞のステージまで上がってきた。
逃げた2着馬を3馬身突き放した前走のジャニュアリーS。「正直、びっくりした。本当にすごい脚だったからね」と小島貞調教師も驚く末脚の切れ。コンビを組む木幡騎手も「直線で外に出してからすごい脚だった」と、その鬼脚に声を弾ませている。
未勝利戦勝ちが逃げ切り。3勝目となった3歳春の昇竜S勝ちも、ハナを奪って押し切った。昨夏の津軽海峡特別でも、逃げ切って波乱を巻き起こした。“中距離の逃げ馬”。そんなイメージの馬だった。
ターニングポイントは昨秋の渡月橋Sの3着。除外ばかりでデビュー以来初めて1400メートル戦を使った。前に行けないのは覚悟の上、後方からの競馬を試みた結果の好走だった。
「距離が短くなったのと末脚を生かす競馬が良かったんだね。分からないものだ」。小島貞調教師が苦笑いを浮かべる。1200メートルのアクアラインSを差し切ってオープン入りを決めると、ギャラクシーSで3着、そして前走のVと“短距離の差し馬”に完全にモデルチェンジした。
「1400メートルは悪くないし、直線の長い東京になるのはかえってレースはしやすい。中京でも勝っているので左回りも関係ない。非常に楽しみ」
トレーナーがうなずく。勝てばフェブラリーS(2月22日、東京、GI、ダ1600メートル)へ。一時は障害に活路を求めたこともある馬(2戦ともに12着)。異色の冬のダート王候補へ、強烈な末脚を発揮する。(森本昭夫)
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