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2歳女王のメジャーエンブレムはマイル路線に進み、桜花賞馬ジュエラーは骨折で戦線離脱。波乱のムードが漂うオークスだけに、新興勢力にも注意を払いたい。ジェラシーはトライアルのスイートピーSを快勝。一戦ごとに成長しており、桜花賞組が相手でも好勝負が可能だ。
充実一途のジェラシーが女王の座を狙う。
2月に初勝利を挙げると、ミモザ賞(500万下)2着を挟んで、スイートピーSは2、3番手から抜け出して快勝。追い込み馬のイメージから脱皮して、正攻法でオークスの出走権を獲得した。
「前走は自然にあのポジション(先行集団の外)。そこから脚を使えたし、直線を向くまでも余裕があった。時計や着差以上に強かった」と菊沢調教師。一戦ごとに自在性を増す愛馬の話となると、普段は寡黙な指揮官も冗舌になる。
「1週前の時計は遅い(坂路4ハロン57秒9)ですが、いい負荷をかけることができています。体も戻っている」と胸を張る。通常1本の坂路を2本登坂。オークス対策として、心肺機能を強化している。
中2週とレース間隔は短いが、現在の馬体重は480キロ前後で、前走の470キロから、旺盛な食欲で一気に回復。これも成長の証しだ。
血統的(ハービンジャー×サンデーサイレンス)にはスタミナに不安のない配合だが、2400メートルという距離は未知の領域。「(3歳牝馬に)2400メートルは酷ですよ。ペースもどうなるか分からないし」と騎手経験をもとにオークスの厳しさを語る。
だがその一方で「しんがりでも好位でも流れ次第で」と菊沢師はジェラシーが築き上げてきた対応力に期待を寄せる。位置取りにこだわらず、レースができるのは強み。無理なく流れに乗ってスタミナを温存できれば、いい脚は必ず使える。
デビューから6戦すべて4着以内で、東京で全2勝をマーク。コース相性の良さと相手なりに走れるしぶとさも魅力だ。力を蓄えて、進化を遂げているジェラシーが樫の舞台で躍動する。 (芳賀英敏)
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