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第23回オーバルスプリント(13日、浦和11R、交流重賞、3歳以上、ダート1400メートル、1着賞金2100万円=出走12頭)後藤浩輝騎手騎乗の2番人気アースサウンド(牝5歳、美浦・和田正道厩舎)が2番手追走から後続の追撃をしのぎ切って重賞初V。勝ちタイム1分28秒0(良)。
ハナ差の2着に7番人気トーセンアレス、さらにクビ差3着には3番人気デュアルスウォードが入った。1番人気のダイショウジェットは中団から伸びるも前を捕らえるには至らず4着だった。
好スタートを切ったアースサウンドだったが、ピエールタイガーが先手を主張したため、無理せず2番手からの追走。そのまま隊列は変わらず3コーナーに入ると、アースサウンドが徐々に進出。ピエールタイガーを交わし、先頭で直線に入った。
直線では、アースサウンドが外からトーセンアレス、内からデュアルスウォードの強襲に遭う。しかし、最後は先週JRAで怪我から復帰したばかりの後藤騎手の叱咤に応え、2着馬をハナ差しのぎ切り重賞初制覇を果たした。後藤騎手の復帰後初勝利は地方重賞だった。
アースサウンドは父Yes It’s True、母Leilani’s Song、母の父Fit to Fightという血統。通算成績22戦6勝(地方5戦1勝)。重賞は初勝利。後藤浩輝騎手、和田正道調教師はともに同レース初制覇。
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