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密着取材で大阪杯の勝ち馬をあぶり出す「俺のチェックポイント」。4日目は大阪サンスポ・山口大輝記者がステラヴェローチェの酒井騎手を直撃。前走の大阪城Sをテン乗りでVに導き、名コンビ誕生の予感。気になる折り合い面をチェックして、激走の可能性を探った。
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フェブラリーS、高松宮記念と今年のGⅠは平穏には終わらないのがトレンド。それを仕留めきれていないのは痛恨の極みだが、大阪杯もチャンスはあるはずだ。ドバイ遠征組の不在で色気立つ陣営が多く、そのうちの1頭ステラヴェローチェに狙いを定めた。
早くからその才能は際立っていて2021年皐月賞、日本ダービーでともに3着。同年の有馬記念でも4着に駆けた。低迷期や長期休養もあったが、前走の大阪城Sで約2年半ぶりに勝利。ポテンシャルを考えれば、リステッド勝ちとはいえ一気の戴冠も期待せずにはいられない。
課題は調教で見せる前向きすぎる気性だろう。初騎乗だった酒井騎手を前走の中間に取材すると、「調教では抑えきれないぐらいの行きっぷりで、レースにいってどうなるか」と折り合い面の不安も吐露していたが、杞憂を吹き飛ばす快走。改めてこの日、大阪城Sを振り返ってもらうと「馬場入りでグッと行こうとしたので、手綱を引っ張って行かせないようにしたら、スッと抜けた。さすがだな、わかっているなと思いました」と裏話を明かしてくれた。実際、好発を決めると、道中もスムーズに折り合って、直線もしぶとく走っていた。
今回の追い切りは2週連続で同騎手が手綱を取り、20日が栗東CWコースで6ハロン78秒5─11秒3の猛時計。27日の最終追いは栗東坂路で4ハロン55秒2─12秒3だったが、「先週の追い切りでガスが抜けた感じもありました。思い通りの調教はできました」と納得の表情。しっかりコンタクトを取って本番に向かえる点は、好材料といえそうだ。
今回に向けては「最初の1コーナーまでのポジション取りですね。ごちゃごちゃしたくない。いかにスムーズにいけるかで」とポイントを挙げる。また、「最後まで集中しきれないタイプ。(直線の短い)内回りになるのはいいでしょうね」とプラス材料も教えてくれた。
前走で結果を出して、人馬ともにGⅠに駒を進めてきた。名コンビ誕生の予感。枠順の並びなどでスムーズに前半を運べるかが注目だが、未完の大器の激走も一考したい。(山口大輝)
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