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フィリーズレビューの追い切りが6日、東西のトレセンで行われた。栗東では関東馬コラソンビートが坂路を力強く駆け上がった。好時計をマークして調教評価は『S』となった。重賞初騎乗となるルーキーの吉村誠之助騎手(18)=栗・清水久=は、シュシュトディエスにまたがって、好感触をつかんだ。
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大輪を咲かせる春へ、ひと皮むけた走りを披露した。関東馬のコラソンビートが栗東坂路で4ハロン51秒7-12秒4の好時計をマーク。伊藤助手が納得の表情を浮かべた。
「強度を強めに大きく体を使うことを意識した。馬なりでしたが、思った以上の時計でした。心配なくレースに向かえそうです」
午前7時の開門から1時間半ほどして登場。単走で道中は淡々とリズムを刻むと、直線では力強く余力十分にフィニッシュ。「54秒程度」と陣営が想定したタイムを大きく上回り、前の馬を追い抜かす勢いでゴールを駆け抜けて、サンスポ調教評価最高の『S』となった。
前走の阪神JF3着後は放牧に出て、2月14日に美浦トレセンに帰厩。関西圏への輸送を考慮して、2月20日に栗東トレセンに移動した。当初は普段とは異なる環境に加え、見たことない関西馬に「ナーバスになっていた」。心身に影響が出て馬体重は20キロ近く落ちた。
ただ、「先週末ぐらいから戻ってきました」と復調の兆し。周囲に適応し、カイ食いも徐々に戻ったことで、抑えていた強度の高い調教で最終リハーサルをやり遂げた。
前走から1ハロン短縮となるが、芝1400メートルは昨年の京王杯2歳S優勝を2歳コースレコードで飾るなど、2戦2勝の距離。「適距離ですね。1つずつ丁寧にこなしていけば、大きなものが見えてくる。結果は後からついてきますし、今は自信をもって臨めます」。桜花賞への試金石となる一戦にまずは全力で挑む。
先週の弥生賞ディープインパクト記念で僚馬のコスモキュランダがV。一躍クラシック候補に名乗り挙をげた。次は私の番-。
加藤士調教師は「次のことも考えての仕上げではありますが、順調にきていますし、感じは良さそうです。2週続けて重賞を勝てる機会はなかなかないですし、ぜひいい結果を目指したい」と期待を寄せた。
成長した姿で仁川のターフを駆け抜け、本番へはずみをつける。(北池良輔)
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