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【京成杯】アーバンシックが無傷3連勝に向けラスト11秒6 厩舎のエースと併せて上昇アピール

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【京成杯】アーバンシックが無傷3連勝に向けラスト11秒6 厩舎のエースと併せて上昇アピール

勢い、昇り竜のごとし。新馬戦、百日草特別をクビ差でものにし、無傷連勝中のアーバンシックが目下の上昇ぶりをまざまざと見せつけた。

厳しい寒さの中、美浦Wコースで日経新春杯出走のハーツコンチェルト(3勝)を2馬身追いかけて加速する。相手は昨年の日本ダービーで3着となった厩舎のエース格。ビハインドを背負うだけでも大変だが、直線を向いてあっさりと内から並びかけると、半ば過ぎでは一旦、半馬身ほど抜け出す。最後はパートナーに歩調を合わせるように併入でまとめ、6ハロン82秒9、ラスト1ハロン11秒6の好タイム。手応え、反応ともに上々の『S』評価だ。

「この時計でもまだまだ余裕があった。言うことなしですね」

ハーツを含む古馬主力と3週続けての併せ馬となったが、その総決算をインパクトあふれる内容で駆け抜け、見届けた武井調教師の表情も晴れやかだ。


夏の札幌から連勝と、足跡はエリート然としているが、デビュー当初は調教で騎乗者を乗せまいと必死になるなど、気難しさばかり目についたという。「これは去勢しなきゃ駄目だと思った」とトレーナー。それが短期間で競走馬として急激に覚醒し「ちょっとずつじゃなく、精神面はむちゃくちゃ成長しました。まだ厩舎としては気を使っていますが、先週の稽古に乗った(横山)武史は〝普通通りに調教しても大丈夫ですよ〟と言ってくれた」と相好を崩す。

昨年はその横山武騎手騎乗のソールオリエンスが豪脚で押し切り、皐月賞制覇につなげた一戦。「肉体的にはもっと良くなる。それでも、今の3歳(馬同士)なら勝ってほしい」と強気な指揮官が送り出す超新星が、飛躍のステージに立つ。(内海裕介)

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