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秋華賞の追い切りが11日、東西トレセンで行われた。史上7頭目の牝馬3冠制覇を目指すリバティアイランド(栗東・中内田充正厩舎、牝3歳)は栗東CWコースで素晴らしいスピードを披露。春の2冠とは違い、2週連続で主戦の川田将雅騎手(37)=栗東・フリー=が手綱を取って、3冠仕上げを施された。偉業達成へ、一点の曇りもないコンディションだ。
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女王のオーラを振りまいて、リバティアイランドが栗東CWコースを駆け抜けた。史上7頭目の牝馬3冠制覇へ、一点の曇りなし。2週連続で騎乗した川田騎手は、納得の表情で切り出した。
「先週よりもひとつ良くなりましたし、予定通り先週の追い切りを経て少し体にも締まりが出て、動きにも少し良さが出て、いい状態でここまでこられたと思います」
4、5馬身ほど先を行くメイショウクーガー(1勝)を目標にスタート。抜群の手応えで直線に向くと、一杯に追われる相手に対し、手綱を持ったままで2馬身半突き放した。ラスト1ハロンは11秒7(6ハロン82秒1)。1週前の5日にも栗東CWコースで6ハロン81秒5─11秒0の好時計をマーク。スムーズな加速、タイムとも文句なしで、調教評価は『S』となった。
1冠目の桜花賞は驚異的な上がり3ハロン32秒9の末脚で差し切り。続くオークスは楽々と抜け出して6馬身差の圧勝劇と、圧倒的なパフォーマンスを見せてきた。春の2戦はともに1週前は調教助手が乗り、当週に川田騎手が手綱を取っていた。
今回は2週連続でジョッキーが騎乗。昨年のアルテミスS出走時以来のことだ。その意図を中内田調教師は「秋は、まずはここできっちりと結果を出したいという気持ちです。ここを取りに行くという気持ちで仕上げてきました」と説明した。春は桜花賞、オークスと2つ目標があったため、騎手を乗せて気合が乗りすぎることを避けた。だが、まず牝馬3冠制覇を成し遂げたい秋は、2週連続で乗せて〝勝負〟を強調。賢いリバティにも意図は伝わったはずだ。
今回は器用な立ち回りが求められる京都の内回り芝2000メートルが舞台。川田騎手は「なかなか難しいコース形態と距離ではあると思います」としつつ「それをどうこういえるレベルではないというか、勝たないといけない馬なので、というところはありますね」と並々ならぬ思いを口にした。
デビュー20年目。いまや押しも押されもせぬトップジョッキーとなったが、これまでの経験でリバティに注いでいる部分は?と問われると「全てです」とキッパリ。リバティアイランドを、三たび頂点に導く。(山口大輝)
■川田騎手TALK
--1週前追い切りの印象は
「(体重が)増えすぎているんじゃないかという懸念も、そんなことはなく、いい意味で変化を感じづらいぐらいの雰囲気で馬場に入っていけました。走りだしてからも重さは感じませんでした。ただ、久しぶりですし、1週前ということで、あの追い切りを経て『もっと良くなるな』という内容でした」
--改めてこの馬の一番の強みは
「圧倒的なポテンシャルの高さだと思います」
--現時点で課題や不安はあるか
「特にありません」
--史上7頭目の牝馬3冠に向けて
「無事に当日を迎えてほしいと思いますし、そのうえでこの馬らしく走って、みなさんが期待する結果を得て、みなさんに喜んでもらえる競馬をお見せできたらと思いますので当日、彼女になんとか頑張ってもらおうと思っています」
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