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今週末、関東圏のメイン競走は毎日王冠。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(過去13ヶ月以内の最高値を掲載しています)。
118 シュネルマイスター
117 ソングライン
116 ジャスティンカフェ
115 ウインカーネリアン
111 アドマイヤハダル、フェーングロッテン
110 エエヤン、バビット
106 エルトンバローズ
104 バラジ
97 ノースザワールド
89 デュガ
(全馬格付あり)
毎日王冠の例年の勝ち馬の基準は117前後。天皇賞(秋)のステップレースとして選ぶ馬も多いため、G2としてはかなりレベルの高いレースで、今回のメンバーの数値で言うと115以上がそのレベルに値する。比較はこれに該当する上位4頭を中心におこなってみた。
第2のモノサシは芝1800mの距離実績。毎日王冠が行われる芝1800mはいわゆる「根幹距離」からは外れている。これだけでも特殊性としては十分だが、さらにこのレースは府中で行われるため、レース予想には長い直線の考慮が欠かせない。他場ならば2000mくらい保つ馬でないとこの舞台での活躍は難しいのが現実だ。そこで上位4頭の、府中を含めた芝1800mの距離実績を比較してみたところ、結果は以下の通りであった。(以下、結果は国内のレースに限定)
ウインカーネリアン(3.1.0.2)
ジャスティンカフェ(1.2.0.1)
シュネルマイスター(1.0.0.1)
ソングライン(未経験)
ソングラインは、春のマイルG1を2連勝した実力馬だが、マイルの舞台であれだけ強い勝ち方をすることから考えて、「マイル適性」そのものが極めて高いことは明らかだ。これに加えて1800m未経験がプラスになるとは考えにくいため、減点対象としたい。
第3のモノサシは芝1800mの持ち時計。毎日王冠は過去5年間、稍重のコンディションで行われた3年前を除いて、3着以内に入った馬12頭のうち11頭が1分44秒台で走破しており、残る一頭も1.45.0だった。つまり、当日良馬場前提ならば、今年もかなり速い時計での決着が見込まれ、持ち時計の比較は勝ち馬検討に大いに役立つはずだ。対象を少し広げて出走馬全体とし、芝1800mの持ち時計を比較したところ、上位の顔ぶれは以下の通りであった。
1位ジャスティンカフェ(1.44.2)
2位アドマイヤハダル、ノースザワールド(1.44.5)
4位シュネルマイスター(1.44.8)
結果に少々驚いたが、現段階で1.45.0を切る時計を持っていたのはわずかに4頭だった。この比較から分かることは、レーティング上位でもあるジャスティンカフェとシュネルマイスターは、今回このメンバーでは、芝1800mならば突出して能力が高いということだ。
1800mの距離で上位メンバーと複数回戦っている馬がいればモノサシに使いたかったのだが、当てはまる馬がいなかったのと、1600mでの比較をしてもあまり意味がないので、馬をモノサシにする比較は今回はおこなわないこととした。
3つの比較から本命◎はジャスティンカフェ。シュネルマイスターとの力差は少ないと思われるが、斤量の57kgはシュネルの58kgに比べて1kgでも確実に有利なので、こちらを上位評価。対抗◯はシュネルマイスターとし、▲にはウインカーネリアンを指名したい。馬券はジャスティンカフェから2頭への馬連、馬単と3連複1点で臨みたい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ジャスティンカフェ ○シュネルマイスター ▲ウインカーネリアン
モノサシの正誤判定は10/8(日)だ。
(文:のら~り)
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