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UAEダービー4着から帰国初戦だった1番人気ペリエールが、好位から抜群の手応えで抜け出して3馬身差の楽勝。重賞初勝利を飾った。クリストフ・ルメール騎手(44)=栗・フリー=は、東京の特別3レース完全V。夏は休養に充てて秋に備える。2着に7番人気サンライズジークが入り、2番人気ブライアンセンスが3着だった。
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海外での経験がペリエールのレベルを引き上げた。UAEダービー4着から2カ月半後の一戦で、疲れを見せるどころか2着に3馬身差の大楽勝。この日、東京9Rから3連勝のルメール騎手が、初コンビのパートナーの重賞初勝利とは思えない強さをたたえた。
「重賞でも本当にいい能力を見せてくれましたね。海外の経験は彼にとっていいポイントになりましたし、今回はめちゃくちゃ強かったです」
ペリエールの過去のVTRを見て臨んでいたが、実際はイメージ以上の走りだったようだ。いつも通り3、4番手でリズム良く流れに乗って直線に向くと、「今までは長く脚を使って伸びていましたが、今回は反応がとても速かった」。残り300メートルで誰が見ても勝ちを確信できるほど、ライバルとの手応え、脚勢が違った。
管理する黒岩調教師も、その勝ちっぷりに驚きの表情だ。ドバイ遠征帰りで少し馬に気負いがあったが、いざスタートしてみれば安心してみていられたという。「向こう正面から3コーナーのあたりや、直線入り口ではスッと上がっていけたし、いつでも前をかわせる手応えだった。それにしてもこんなに後続を離して勝てるとは…。馬体重や見栄えはそれほど変わっていないけど、成長が感じられるレースでした」と収穫を口にした。
過去27回の優勝馬のうち、カネヒキリなど半数以上の14頭がのちにGⅠもしくはJpnⅠを勝っている。ダート界の登竜門を制し、ルメール騎手からも「GⅠレベルで頑張ってくれると思います」とお墨付きを得たペリエール。夏場を充電にあて、秋にはまたビッグレースの主役を張れるくらいの力を蓄えて帰ってくるはずだ。
■ペリエール 父ヘニーヒューズ、母ソフトライム、母の父フジキセキ。鹿毛の牡3歳。美浦・黒岩陽一厩舎所属。北海道新ひだか町・チャンピオンズファームの生産馬。馬主は長谷川祐司氏。戦績6戦4勝(うち海外1戦0勝、地方1戦0勝)。獲得賞金8950万4200円(うち海外659万3200円、地方840万円)。重賞は初勝利。ユニコーンSは黒岩陽一調教師が初勝利。クリストフ・ルメール騎手は2015年ノンコノユメに次いで2勝目。馬名は「フランスの地名より」。
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