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畑や庭木、芝生の手入れを手伝う名目で定期的に実家を訪れているが、その実チョコッとした仕事をこなすだけで毎回ただ飯を食らっては職場にノコノコ出かけていく…。これがここ最近の私の帰省の実態だ。
母一人の実家にはテレビの通販や口コミで気になった商品の「お試し」品みたいなのがよく置いてあるが、先日帰った時に見たことのない“食べ物”が居間のテーブルに置いてあった。
母の友人が家に来た時に「パッチワークに使う端切れ」と勘違いしたというその代物。初めて見た私の印象はこうだ。「掃除機のフィルターのホコリをペチャンコに圧縮したもの」。
果たしてその正体は何か? 正解は「乾燥したイワシの粉で作ったせんべい」であった。
「これさ、不味いんだわ(笑)。もう取り寄せ辞めたんだけどまだいっぱい残ってて…。持ってって食べな!」
そう言われて持ち帰ったイワシせんべいは評判通りすこぶる不味かった(笑) が、翌週実家に行くと今度は小魚とナッツが入った別のカルシウム菓子のお試し品が同じテーブルの上に置いてあった(笑)。
“お試し”というのは何でも魅力的だ。子供の頃、スーパーの試食コーナーで色んなものを試食し、美味しく感じては母にねだり買ってもらったが、さて家で同じものをもう一度食べるとどうしたことか、あんなに美味しかったはずのモノが全然美味しくなかった…なんてことはザラで、お試しがお試しだけで終わってしまった経験は50余年の人生の中で私も何度も経験している。
お試し=トライアルと言えば競馬にもトライアル専用馬が存在する。それがそのまま格言になった例もあり、今週末メインの京都新聞杯にもトライアル専用馬が出走してくる。紹介しよう。
曰く「トライアルはマイネル」。
マイネル軍団率いる岡田総帥には大変申し訳ないが、我々の頭の中でステレオタイプ化されたマイネル軍団、それはトライアルでの圧倒的な強さだ。
私の長い競馬人生で初めてお目にかかったマイネルの馬はマイネルダビテ。1987年に共同通信杯を勝った同馬は続く弥生賞も3着と善戦したが本番皐月賞では17着、更にダービーも22着と残念な結果に終わった。
以来マイネルの馬には何頭も出会ったが、とにかくマイネルはトライアルに強い。そしてそのまま是非とも本番まで! というファンの思いを乗せて走るも、トライアルの快勝が嘘のように本番では敗れてしまう馬が少なくない。
マイネルラウレアは3戦2勝。皐月賞は格言通り敗れてしまったが2戦目で3着に負かしたセッションはその後アーリントンCで2着するなど重賞戦線でも活躍している。皐月賞の着順は大きかったが、あの不良に近い重馬場をゴチャゴチャになって走った一戦は参考外でこの馬の実力を出し切ってのモノとは思えない。仕切り直しのトライアルで本領発揮と行きたいところだ。
見事ここを勝ち、新しい格言の第一歩を踏み出して欲しい。その格言は無論「クラシックはマイネル」だ。
(文:のら~り)
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