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桜花賞の「俺のチェックポイント」3日目は、東京サンスポの内海裕介記者がチューリップ賞3着の良血ペリファーニアをクローズアップ。最終追い切りは美浦Wコースで調教評価『S』と申し分なく、皐月賞などを勝った半兄エフフォーリア(父エピファネイア)とのクラシック兄妹Vはあるのか―。陣営の手応えに迫った。
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大阪杯は◎ヒシイグアスが7着と不発。すっきりと池に落っこちてしまった。出張した先日のドバイでは馬券で結構もうかったのだが、やっぱり日本の競馬は難しい。リバティアイランド1強ムードが漂う桜花賞も予断を持たずに精査したい。
お目当てはペリファーニア。キャリア2戦目のチューリップ賞で大外⑰番枠の不利をはねのけ3着に食い込んだ新鋭は、半兄がGⅠ3勝エフフォーリアと付加価値もばっちり。無視はできない。
まずは追い切りの確認だが、いきなり目を見開かされた。美浦Wコースで5馬身先行する外ヴァイルマティ(未勝利)を目標に加速。直線は軽く仕掛けられただけで強烈に反応し、6ハロン83秒7、ラスト1ハロンはこの日の全体最速タイの11秒1をたたき出し4馬身先着した。『S』評価以外考えられない絶好デモに「前に馬を置いて落ち着いて走れたし、抜け出してからもしっかり。動きとしては言うことなし」と感触を確かめた横山武騎手も満点の評価だ。
もっともその主戦からは「喉の疾患がちょっとあり、前走は4コーナーから苦しがっていた。今回、舌を縛る効果があれば」とのコメントも。記者が最もチェックしたかったのもそこで、とりわけ同馬の場合、1歳違いの半兄ヴァンガーズハート(父ハービンジャー)がいわゆる喉鳴りだけに気になってしまう。
そこで鹿戸調教師に直撃すると「ヴァンガーズは完全に喉鳴りで手術もしたけど、こちらは正式な喉鳴りとは違う。(症状が)進行すると心配なので注意しているけど、普段は全然大丈夫で(稽古を)近くで見ても音は聞こえない」と兄との違いを説明。息遣いの問題のようで、あとは競馬でどう影響するかだろう。
「今回は稽古のフォームがすごく良かったし、間違いなく上積みがある」と指揮官がプラスアルファを強調するように動きとムードの良さは出色。喉の課題はすっきり解消しないまでも、ばっさり切り捨てるのも危険という結論だ。(内海裕介)
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