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11月13日の阪神8R・第23回京都ジャンプステークス(J・GIII、3歳以上障害オープン、芝3140メートル、13頭立て、1着賞金2900万円)は、熊沢重文騎手の2番人気ケンホファヴァルト(牡8、栗東・森秀行厩舎)が終始2番手でレースを進めると、直線では1番人気タガノエスプレッソとの競り合いを3/4馬身差退け、重賞初制覇を飾った。タイムは3分28秒3(良)。
2着からさらに3馬身1/2差遅れた3着にホッコーメヴィウス(3番人気)が続いた。
ケンホファヴァルトは、父マーベラスサンデー、母エイシンパンジー、母の父トニービンという血統。北海道新冠町・マリオステーブルの生産馬。馬主は中西宏彰氏。戦績は62戦6勝(うち障害9戦2勝)。重賞は初制覇。
◆熊沢重文騎手(1着 ケンホファヴァルト)「春に比べて馬が良くなっていました。仕掛けてはいないけど、勝手に馬自身がハミを取って、ああいう形でもハナで走れていた。以前はハナに立つと遊んでいたけど、精神的に成長していますね。もともとポテンシャルのある馬が、能力通りに走れるようになってきた。最後も相手が来たらハミを取ってくれたし、余力があるので差し返せた。今後が楽しみです」
★13日阪神8R「京都ジャンプS」の着順&払戻金はこちら
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