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中央競馬ニュース
１９年ぶりに３歳で秋の天皇賞馬に輝いたエフフォーリア（美・鹿戸、牡）は、激戦後も大きな疲れはない様子だ。鹿戸調教師は「距離も、少し雨が降った馬場も、枠順も良く、斤量も軽かったし、流れに乗った競馬もできた。全てがうまくいったね。レース後はいつもと同じで馬房の中でボーッとしている。あれ（オンとオフを切り替えられる性格）がいいのかもね」と語った。今後は３日に福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出て、次走予定の有馬記念（１２月２６日、中山、ＧＩ、芝２５００メートル）に備える。
同３着グランアレグリア（美・藤沢和、牝５）の次走は近日中に決まる見込みで、香港マイル（１２月１２日、シャティン、ＧＩ、芝１６００メートル）などが候補に挙がっている。藤沢和調教師は「エフフォーリアもコントレイルも強かった。１２００メートルのＧＩを勝った馬で勝ちたかったけど、やっぱりスピード馬で勝つのは難しいのかな」と自身最後の天皇賞を回顧。次走については「疲れをとってからどうするか検討したい」と話した。
★エフフォーリアの競走成績はこちら
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