まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
中山の月曜メイン、セントライト記念の追い切りが美浦トレセンで行われ、連勝中の上がり馬ソーヴァリアントがWコースで総仕上げ。折り合い重視の内容でしまいはシャープに伸びた。春は弥生賞ディープインパクト記念で4着に敗れ大舞台に上がることはできなかったが、そこから心身ともに成長。秋の主役を目指し、まずはトライアル制覇を狙う。
高みを見据える陣営の思いにしっかりと応えた。札幌で年長馬相手に連勝をとげた“この夏最大の上がり馬”ソーヴァリアントの追い切りは、折り合いの確認が最重要テーマ。美浦Wコースで1馬身先行するララサンスフル(1勝クラス)にスムーズなフットワークで並びかけ、4ハロン52秒1-11秒6で内から半馬身先着した。
「先週はグイグイ行く感じだったけど、きょうは落ち着いて感じが良くなった。1週間でこんなに変わるんだ」
2週続けて手綱を取った戸崎騎手が、声を弾ませて大竹調教師に感触の良さを報告する。
札幌での連勝は6、3馬身半差と楽勝といえる内容。しかし強すぎることも、ときには不安につながる。「ここから菊花賞に向かうのだとしたら、(ここ2戦の)勝ち方が鮮やか過ぎた。今回はウオーミングアップから道中の折り合いを意識して乗ってほしいと、ここ2週(戸崎騎手に)お願いした」とトレーナー。相手強化、今後の距離延長にも耐えうるコンビネーションの深化を感じ取り、「意図する形でできた。菊花賞のことは走りを見てからだけど、ここは勝っている舞台で条件もいい」とGII奪取へ手応えを隠さない。
「以前からポテンシャルは高かったけど、ゲートで腰を落としたりして落ち着きがなかった。今は少しずつ余裕が出て、心身ともにバランスよく成長している」
1月の未勝利V以来のコンビ復活となる名手も、着実な成長曲線に期待を込めた。先週、秋開幕の京成杯AHをカテドラルで鮮やかにもぎ取ったが、セントライト記念は2度の2着(2016年ゼーヴィント、20年サトノフラッグ)が最高。「ここ2戦のパフォーマンスがいい。楽な競馬になっているけど、能力を見せているからね。長く脚を使うし、楽しみな一戦」と今年こそはと腕をぶす。
勢い止まらぬ人馬のコラボレーション。底知れぬポテンシャルでここも抜き抜けるようだと、菊戦線の主役へと浮上する。 (内海裕介)
★セントライト記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|