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《美浦》安田記念、スプリンターズSとGI連勝中のグランアレグリア(藤沢和、牝4)はWコースで前の3頭併せを目標にして進み、馬体を並べることなくフィニッシュ。馬なりで5ハロン68秒9-13秒1だった。藤沢和調教師は「『前の3頭を見ながら、ゴールした後に追いつかせればいい』と。馬は落ち着いている」と状態の良さをアピールした。
《栗東》連覇を狙うインディチャンプ(音無、牡5)は福永騎手を背に坂路で4ハロン50秒8-12秒8を馬なりでマークし、サンライズノヴァ(OP)に1馬身先着。鞍上は「動きは良かったね。軽い感じで先週も動けていた。休み明けはもうひとつのタイプだけど、体は締まっている」と好感触を伝えた。
NHKマイルC2着以来となるレシステンシア(松下、牝3)は、北村友騎手を背に坂路単走で一杯に追われて4ハロン51秒9-11秒6。鞍上は「しまいがすごい。少し反応させたいなという思いで乗っていましたが、スピードがあるなと思いました。全体的にしっかりしてきた」と目を細めた。
富士S2着ラウダシオン(斉藤崇、牡3)は武豊騎手を背にCWコースで6ハロン78秒3-12秒3。「いい動きでした。そんなに変わった感じはないけど、思ったより時計が速かった。それだけコンディションがいいんだと思います」と武豊騎手。
富士S3着ケイアイノーテック(平田、牡5)は坂路単走で4ハロン50秒7-12秒5。佐々木助手は「よく動きましたね。今年に入ってようやく実力がついてきた。阪神は回数を使っていて合うんじゃないかな」と語った。
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