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サマーマイルシリーズ第2戦・中京記念の追い切りが15日、東西トレセンで行われた。栗東では、重賞初制覇を目指す3歳牝馬ギルデッドミラーが坂路で活気あふれる動きを披露。馬なりで鋭く伸び、調教評価で最上級の『S』となった。ただ1頭のGI馬ケイアイノーテックはパワフルな脚取りで登坂し、復活Vへ好調をアピールした。
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念願の重賞初制覇に向けて、絶好の気配を振りまいた。3歳馬ギルデッドミラーが、肌寒さを感じる曇り空の下、活気あふれるフットワークで登坂。松永幹調教師が、納得の表情を見せた。
「先週にしっかり負荷をかけているので、ジョッキーに感触を確かめてもらう程度でしたが、いい動きでした」
初コンビを組む北村友騎手を背に、開門間もない栗東坂路に登場。リズムを合わせながら軽快に進むと、直線では抑え切れない手応え。馬なりでも文句なしの反応で、ラスト1ハロン12秒3(4ハロン53秒5)と鋭く伸びた。調教評価は最上級の『S』。北村友騎手も「すごく素軽くて、動きは良かったです。折り合いに課題のある馬だと思いますが、きょうは単走で折り合いを欠くところもなかったし、先入観を持たずにリズム良く運びたい」と好感触をつかんだ。
デビュー当初からトレーナーの評価が高かった1頭。折り合い面の難しさが出世を妨げていたが、3走前の1勝クラス(阪神芝1400メートル)を快勝してひと皮むけた。前走のGI・NHKマイルCは3着。先行した2頭が残る展開のなか、好位からしぶとく脚を伸ばし、世代上位の力を証明した。
「もともと調教ですごく動く馬でしたが、福永騎手が競馬を教えてきてくれて、やっと結果が伴ってきました」と指揮官。好位で我慢し、直線でしっかり末脚を伸ばすスタイルを確立させた。昨年は3歳馬がワンツー(2着クリノガウディー、ともにハンデ52キロ)を決めたように、斤量差は大きなアドバンテージ。最軽量タイの51キロを生かせば、初の年長馬相手でも十分に通用するポテンシャルの持ち主だ。
「GI馬もいるし古馬が相手なので、ハンデを生かしたいですね。今後のためにも賞金を加算したい」
同じく3歳で制した昨年のグルーヴィットをはじめ、中京記念で歴代最多タイの3勝(他に武田文吾、鶴留明雄、橋口弘次郎=全て元調教師)を誇る松永幹調教師は、力を込めた。秋に、再び大舞台を目指すためにも試金石の一戦。伸び盛りの3歳牝馬が、飛躍の足掛かりとなる重賞タイトルをつかみ取る。(斉藤弘樹)
★中京記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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