12月11日の阪神9R・エリカ賞(2歳1勝クラス、芝2000メートル)は、
岩田望来騎手の3番人気
サトノヘリオス(牡、栗東・
友道康夫厩舎)が道中は中団を追走し、直線に入って最内を突いて抜け出した4番人気の
ヴェールランスの外から差し脚を伸ばすと、ゴール前の追い比べをクビ差制して2勝目を挙げた。タイムは1分59秒7(良)の2歳コースレコード。
2着馬からさらに2馬身遅れた3着に後方追走から直線で大外を追い上げた
ダノンブリザード(2番人気)が入った。なお1番人気の支持を集めた
アートハウスは2番手を楽に追走したように見えたが、直線で伸びを欠き6着に敗れている。
サトノヘリオスは、父
エピファネイア、母エアマグダラ、母の父サンデーサイレンスという血統。戦績は3戦2勝。
◆岩田望騎手(1着
サトノヘリオス)「ペースが流れて乗りやすかったですね。前走も強い勝ち方でしたから、自信を持って乗れました。間を割っていく形で勝てました。タイムも速かったですね。これからの成長が楽しみです」 ※次走は未定
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