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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 6 | 牡6 | 57.5 | 菅原明良 | 栗 辻野泰之 | 532(-8) | 1.58.9 | 22.0 | 10 | 33.3 | ⑦⑦ | |||
2 | 8 | 17 | 牡7 | 57.0 | 石橋脩 | 栗 友道康夫 | 512(-4) | 1.59.2 | 1 3/4 | 21.7 | 9 | 33.0 | ⑰⑰ | ||
3 | 8 | 18 | 牡3 | 53.0 | 松若風馬 | 栗 宮本博 | 472(+6) | B | 1.59.3 | 3/4 | 7.5 | 3 | 33.9 | ③③ | |
4 | 6 | 12 | セ5 | 53.0 | 江田照男 | 美 中野栄治 | 426(+2) | 1.59.4 | 3/4 | 79.7 | 16 | 33.8 | ⑦⑦ | ||
5 | 3 | 5 | 牡5 | 57.0 | 池添謙一 | 栗 友道康夫 | 480(+4) | 1.59.5 | 1/2 | 3.9 | 1 | 34.1 | ④④ | ||
6 | 6 | 11 | 牡5 | 53.0 | 松岡正海 | 栗 矢作芳人 | 476(0) | 1.59.6 | クビ | 70.3 | 15 | 33.5 | ⑯⑮ | ||
7 | 4 | 7 | セ8 | 53.0 | 吉田豊 | 美 高柳瑞樹 | 536(+16) | 1.59.7 | 3/4 | 30.0 | 11 | 34.5 | ②② | ||
8 | 2 | 4 | 牡7 | 57.5 | 鮫島克駿 | 栗 高橋義忠 | 480(+6) | B | 1.59.8 | クビ | 7.0 | 2 | 33.9 | ⑫⑫ | |
9 | 7 | 13 | 牝4 | 49.0 | 木幡初也 | 美 竹内正洋 | 504(+4) | 2.00.0 | 1 1/4 | 126.0 | 18 | 33.9 | ⑭⑮ | ||
10 | 1 | 2 | 牡8 | 55.0 | M.デムー | 美 相沢郁 | 438(+4) | B | 2.00.0 | 1/2 | 47.5 | 12 | 33.7 | ⑱⑰ | |
11 | 7 | 15 | 牡6 | 55.0 | 岩田康誠 | 栗 橋田満 | 464(+6) | 2.00.1 | クビ | 9.6 | 6 | 34.2 | ⑫⑫ | ||
12 | 1 | 1 | 牡4 | 56.0 | 三浦皇成 | 栗 杉山晴紀 | 484(+10) | B | 2.00.1 | ハナ | 14.0 | 8 | 34.6 | ④④ | |
13 | 4 | 8 | 牡5 | 55.0 | 荻野極 | 栗 本田優 | 468(-2) | 2.00.2 | 1/2 | 12.3 | 7 | 34.3 | ⑭⑫ | ||
14 | 5 | 9 | 牡5 | 57.0 | 田中勝春 | 栗 森秀行 | 462(-2) | 2.00.2 | クビ | 8.2 | 5 | 34.3 | ⑩⑨ | ||
15 | 5 | 10 | 牡5 | 55.0 | 戸崎圭太 | 美 手塚貴久 | 530(+6) | 2.00.2 | クビ | 49.4 | 13 | 34.6 | ④⑥ | ||
16 | 2 | 3 | 牡4 | 56.5 | 内田博幸 | 栗 友道康夫 | 504(+4) | B | 2.00.4 | 3/4 | 63.0 | 14 | 34.6 | ⑦⑨ | |
17 | 7 | 14 | 牝5 | 51.0 | 武藤雅 | 美 田島俊明 | 444(+4) | 2.00.4 | ハナ | 117.1 | 17 | 34.6 | ⑩⑨ | ||
18 | 8 | 16 | 牡4 | 55.0 | 津村明秀 | 栗 中内田充 | 462(+18) | 2.01.4 | 6 | 8.2 | 4 | 36.3 | ①① |
ラップタイム | 13.1 - 11.4 - 12.1 - 11.7 - 12.2 - 12.5 - 12.1 - 11.2 - 11.0 - 11.6 |
---|---|
前半 | 13.1 - 24.5 - 36.6 - 48.3 - 60.5 |
後半 | 58.4 - 45.9 - 33.8 - 22.6 - 11.6 |
■払戻金
単勝 | 6 | 2,200円 | 10番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 6 | 680円 | 10番人気 |
17 | 660円 | 9番人気 | |
18 | 360円 | 6番人気 | |
枠連 | 3-8 | 580円 | 1番人気 |
馬連 | 6-17 | 28,250円 | 63番人気 |
ワイド | 6-17 | 7,430円 | 61番人気 |
---|---|---|---|
6-18 | 4,520円 | 45番人気 | |
17-18 | 3,860円 | 44番人気 | |
馬単 | 6-17 | 57,930円 | 137番人気 |
3連複 | 6-17-18 | 91,350円 | 218番人気 |
3連単 | 6-17-18 | 709,120円 | 1,511番人気 |
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土曜日の新潟芝のレース結果、近年の新潟記念の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間の新潟競馬場周辺は終日晴れという日がなく、土曜日の天気も不安定。それでも芝コースは良(JRA発表)でスタートし、そのまま何とか持ちこたえて最終レースまで消化された。
外回りで施行された4競走を振り返ると、コースの内めで競馬を進めた馬が踏ん張りや伸びを欠く場面が頻出。内寄りの傷みが進んでいることも相まって、最後の直線で馬場の中~外に持ち出す馬の優位性が一段と増してきている。
勝ち馬の最終4角通過順位は11、10、10、6番手。距離ロスを抑えつつ馬場のいいところを選んで回ってきた先行勢も、相応に頑張ってはいる。だが、それ以上に末脚を活かした馬たちの活躍が顕著だった。
枠順については中~外枠優勢。1~2枠の馬券絡み(3着以内)はなく、3着以内馬12頭中10頭が4枠より外の馬。中~外枠が恵まれやすい状況となっていた。ようは、距離ロスなく運ぶアドバンテージよりも、内めで囲まれるなどのデメリットのほうが大きいということだ。
日曜日午後からの予報は晴れベース(4日8時の時点)。しかしながら、コース内寄りの馬場状態が容易に好転するとは思えない。加えて、昨晩から早朝にかけての降雨も気になるところ。レースが重なるにつれ、内と中~外の状態差が拡大する可能性も十分にあり得るだろう。
とすれば、土曜日と同様、最後の直線で馬場の中央から外寄りへ進路を取る馬に有利な状況が続くとみるのがベターのように思える。枠順に関しても同じで、中~外(4~8枠あたり)に対する意識を強めたほうがいいのではないか。
血統的には近年の新潟記念を参考にすると、父か母の父にキングカメハメハもしくはディープインパクトを持つ馬が堅調。過去5年の3着以内馬延べ15頭のうち、約半数の7頭が該当する。条件を満たす馬には相応の警戒が必要だろう。
また、前走が芝のG1戦あるいは前走が芝の1800~2000m戦、という斤量54キロ以上の馬が存在感を放っているのも、近年における新潟記念の特徴。過去5年の1~2着全馬がこの条件をクリアしている。血統面とセットで押さえておきたい傾向だ。
今回の出走馬で、血統面と先述した馬場傾向の要点(4~8枠)をともにクリアしているのは、⑨エヒト、⑯カイザーバローズ、⑰ユーキャンスマイル。従って当欄では、この3頭を注目株として推奨する。
プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」×馬体診断士「金子京介」が新潟記念を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:スガダイ(予想神) 金子京介(馬体診断士) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
日曜日に行われる新潟記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①イクスプロージョン【B】
栗東坂路単走。かなり軽い内容だったが、この馬にはよくあること。規則正しいラップを手綱にゆとりを持ちながら刻めており、過度に不安視する必要はない。四肢のさばきも柔らかく、それなりに順調といった感じ。あとは重賞級との力関係が鍵になりそうだ。
②プレシャスブルー【B】
美浦南W併走。四肢の可動域が狭く映るが、そもそもピッチ走法の馬。気にする必要はない。鞍上の仕掛けにきちんと反応し、僚馬を突き放したことは評価できる。加齢もあってか以前より若干迫力に欠ける印象だが、大きく割り引くほどではない。穴候補として一考の余地はある。
③レッドジェネシス【C】
栗東CW単走。姿勢が高めなのはさておき、気合をつける度に頭の位置が下がる一方、間もなく高い位置に戻ってしまうのは気になるところ。そのため、走り自体に余裕は感じられない。このままでは追走に苦労しそう。上位進出には、展開や馬場など何らかの恩恵が必須のように思える。
④サンレイポケット【B】
栗東坂路単走。ジリ脚気味ではあるが、前進気勢は程よく、四肢のさばきも悪くない。1週前追い切りで感じられた、硬さや反応の鈍さが薄れてきているのも好印象。万全には至らないまでも、それなりに帳尻を合わせてきたように思える。
⑤ヒートオンビート【B】
栗東P単走。首の動きが硬く重心高めの走法だが、それはいつも同じ。過度に気にしなくてもいい。この馬としては四肢のさばきが素軽く映るし、時折見せるモタれ癖も出ていない。おおむね自身のパフォーマンスは示している印象。順調とみていいだろう。
⑥カラテ【B】
栗東坂路単走。頭の位置が高めなのはいつものこと。気負いなくリラックスして運べているし、ひと頃に比べると左右のバランスも良くなった。この馬らしいトビの大きな走りも戻りつつある。少なくとも、前回のデキを下回るということはない。
⑦ゴールドスミス【B】
美浦南W併走。映像が短いため、判断しづらい面はあるが、折り合いはついている様子。体の使い方も良く、鞍上が軽く促した際の反応も悪くなかった。デキ落ちはなさそうなので、あとは実戦に行って気分を損ねず運べるどうか。それが焦点となろう。
⑧ディアマンミノル【B】
栗東CW併走。難しい面を見せず、最後まで集中を切らさず走れていたのはいい傾向。ストライドは大きく背中の安定性も高い。目黒記念以来の割に中間の本数が少ない点は気がかりも、稽古の動き自体は決して悪くない。この1本で仕上がりは間に合いそうだ。
⑨エヒト【A】
栗東坂路併走。手前の使い分けに粗さがあるのは相変わらずだが、全体的に見れば活気良くキビキビと登坂できている。前進気勢が強いなかでも僚馬の後ろから序盤は我慢を利かせて、中盤以降をしっかりまとめてきた点も好感。上々の仕上がりだろう。
⑩ココロノトウダイ【C】
美浦坂路併走。霧がかかって見づらい状況。前肢を高く上げる特徴的なフォームは健在も、追い出されてからはモタれ気味。力強い走りで、フィエールマンの先導役を務めていた頃の状態に戻っているとは思えない。ここは先につながる競馬ができれば、といったところか。
⑪プリマヴィスタ【B】
栗東坂路単走(映像なし)。フレグモーネで取消後の一戦となるが、字面の中間過程を確認する限り、影響はさほど大きくない様子。右手前のほうがいい走りをする馬なので、左回りの新潟替わりがプラスに働く可能性もある。当日の気配次第では、面白い存在になるかもしれない。
⑫フォワードアゲン【C】
新潟芝単走(映像なし)。札幌記念を抽選除外され、目標をここへ切り替えてきた。中間過程は字面的に悪くはない。ただ、前走からさらに上昇という感じはなく、状態維持に努めている印象も強く受ける。新潟滞在が功を奏せば、といったところか。
⑬カナリキケン【B】
美浦南W併走。直線入り口で内側に切れ込み、併走馬と離れるシーンもあったが、その後は併せて脚をしぶとく伸ばしていた。適度な活気を感じるし、フットワークもしっかりしている。格下ながらも、稽古の雰囲気自体は悪くない。
⑭コトブキテティス【C】
美浦坂路単走。真っすぐ駆け上がってきたのはいいのだが、鞍上の仕掛けに対する反応は今一歩。力を要する馬場がこたえたにしても、好調時の機敏な走りに比べると物足りなさを覚えてしまう。本当に良くなるのは、もう少し使ってからかもしれない。
⑮スカーフェイス【A】
栗東坂路単走。感触を確かめる程度の内容。手前替えが不器用なところは変わっていないが、安定したフォームを保ち、鞍上の仕掛けに対する反応も上々。パワフルな脚どりでテンポ良く進む姿は目を引くものがある。好気配。
⑯カイザーバローズ【B】
栗東CW併走。コーナーで行きたがる面や、追われてからの反応がしぶい点は変わっていない。ただ、スピードに乗ってからは頭の位置が下がり、四肢も大きく使えている。振り返れば、新潟大賞典2着時も今回と似たような感じだった。現状の力を出せる態勢とみたい。
⑰ユーキャンスマイル【A】
栗東坂路併走。最後は体勢不利の形になったが、そもそも坂路駆けしないタイプ。いかにも体重がありそうな助手を背に、ひと頃のヤメ癖を出すことなく走り抜いた点は評価できる。首と前肢の動きも良く、かなりの線まで仕上げてきた印象。反撃の場面があっても驚けない。
⑱フェーングロッテン【B】
栗東坂路単走。春先と比べれば首と四肢の連動性が良くなっているし、フォームも安定してきた。もう少し躍動感があれば文句なしだが、以前は稽古でさほど見映えしなかった馬。それを思えば許容範囲の部類だろう。及第点の仕上がりと判断したい。
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◆イクスプロージョン・房野助手「素直な馬。距離は延びた方がいい」
◆エヒト・森師「どんなコースでも対応できると思う」
◆カイザーバローズ・片山助手「普通に走れば重賞で勝負にいける馬」
◆カナリキケン・竹内師「好調をキープできています」
◆カラテ・辻野師「新潟外回りの2000メートルは条件的に合う」
◆ココロノトウダイ・手塚師「新潟で勝っているし、力はある」
◆コトブキテティス・田島師「息がもつかどうか。使ってからかも」
◆ゴールドスミス・高柳瑞師「時計のかかる馬場は合う」
◆サンレイポケット・鵜木助手「相性のいい舞台でチャンスはある」
◆スカーフェイス・橋田師「コーナー2つはいい」
◆ディアマンミノル・本田師「外回りの2000メートルを狙って始動」
◆ヒートオンビート・友道師「広いコースの方が競馬はしやすい」
◆フェーングロッテン・宮本師「距離やコースはこなせると思う」
◆フォワードアゲン・中野師「ゆったりと流れる外回りは合う」
◆プリマヴィスタ・安藤助手「天気が悪くなれば面白いと思う」
◆プレシャスブルー・相沢師「走れる条件がそろっている」
◆ユーキャンスマイル・友道師「相性がいい舞台だしチャンス」
◆レッドジェネシス・友道師「最後までしっかり追ってくれるジョッキーで前進があれば」
2012年以降の性別成績は、牡・せん馬【9.10.9.122】、牝馬【1.0.1.17】。前者が優位となっている。なお、唯一の連対(2着以内)牝馬には、当地芝の重賞で2着の実績があった。新潟芝の重賞で連対歴がない、牝馬は疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
⑬カナリキケン ⑭コトブキテティス
2012年以降の3着以内馬延べ30頭の負担重量をみると、52キロから58キロまで幅広い。ただし、57.5~58キロの好走(3着以内)は前走重賞1着馬のみ、52~53キロの2着連対圏入りは牝馬に限られる。頭に入れておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
④サンレイポケット ⑥カラテ ⑦ゴールドスミス ⑪プリマヴィスタ ⑫フォワードアゲン ⑬カナリキケン ⑭コトブキテティス ⑱フェーングロッテン
2012年以降の1~2着馬延べ20頭のうち18頭は、前走で芝1800mまたは芝2000mのレースを使用していた。例外の2頭はともに前走G1出走馬。前走で芝1800m・芝2000m以外のG2以下戦に出走していた馬は、評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
⑧ディアマンミノル ⑬カナリキケン
2012年以降の2着以内馬延べ20頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G1、G3、3勝クラス(旧1600万下)の3通り。これ以外のステップで臨んだ馬は、2着連対圏に届かない状況が続いている。
(減点対象馬)
①イクスプロージョン ②プレシャスブルー ⑧ディアマンミノル
2012年以降の1~2着馬延べ20頭中19頭は、前走における単勝人気が7番人気以内だった。例外は前走G1組のメートルダール(2018年2着)1頭のみ。前走がG2以下、かつ前走時の単勝人気が8番人気以下だった馬は推奨しづらい。
(減点対象馬)
②プレシャスブルー ③レッドジェネシス ⑦ゴールドスミス ⑧ディアマンミノル ⑪プリマヴィスタ ⑫フォワードアゲン ⑬カナリキケン
2012年以降、前走掲示板外から巻き返して2着連対圏入りを果たした馬は8頭。いずれも前走で右回りのレースに出走していた。前走が左回りのレース、かつ6着以下に敗れていた馬は連対(2着以内)ゼロと、今ひとつの結果に終わっている。
(減点対象馬)
②プレシャスブルー ⑥カラテ ⑬カナリキケン ⑯カイザーバローズ
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このレースを攻略するカギは、人気とU指数のバランスにある。馬券圏内に入るのは、①指数は優秀ながら人気の盲点になっている馬、あるいは②指数は低くても上位人気に支持されている馬の2つのタイプが多い。前者の代表例は、2018年2着のメートルダール(1位、6番人気)、2019年3着のカデナ(3位、8番人気)など。同様に後者は、2019年1着のユーキャンスマイル(10位、2番人気)、2020年1着のブラヴァス(10位、2番人気)などが挙げられる。今年もそんなトレンドに沿ったアプローチで臨みたい。
まず狙ってみたいのは、3年前の勝ち馬の2位⑰ユーキャンスマイル(98.7)。近走成績は冴えないが、強豪相手のG1、G2ばかりゆえに仕方のないところ。大得意の新潟かつG3なら一変があっても驚けないので、ここは一発に期待したい。5位の⑨エヒト(96.2)も、前走の重賞勝ちがフロック視されて人気が上がってこないようなら買っておきたい1頭だ。
人気サイドからは、2連勝と勢いに乗る3歳馬の12位⑱フェーングロッテン(93.0)と、ここ最近の充実ぶりが光る10位タイ①イクスプロージョン(93.3)の名前を挙げておきたい。
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昨年はステイゴールド産駒の12番人気マイネルファンロンが馬場の大外から豪快な末脚を披露して重賞初制覇を達成。同馬は母の父がDevil's Bag直系のロージズインメイとなるが、新潟記念ではGlorious Song(=Devil's Bagの全姉)の血を引く馬が好相性を示しており、昨年2着のトーセンスーリヤほか、20年ブラヴァス、17年タツゴウゲキ、14年マーティンボロ、13年コスモネモシンと多くの勝ち馬が該当する(今年は該当馬が不在のため、来年以降に改めて注目してみたい)。
また、昨年も3着クラヴェル、5着ラインベックと該当馬2頭が揃って掲示板を確保していたが、近年は父または母の父がキングカメハメハとなる馬の躍進ぶりも目に留まり、20年1着ブラヴァス&2着ジナンボー、19年1着ユーキャンスマイル&2着ジナンボー、18年1着ブラストワンピースと好走が続いていることは念頭に置くべきだろう。
ヒートオンビートは、父キングカメハメハ×母マルセリーナ(母の父ディープインパクト)。キングカメハメハ×ディープインパクトという配合は20年1着ブラヴァスと共通。本馬は母系でもラストタイクーンの血脈を持つため、キングカメハメハの母の父を強調するような配合になっていることも評価しやすい。コーナリングに課題を残す走りを見ても新潟外回りはプラスに働きそうで、近親を鑑みればいつ重賞初制覇となっても不思議ない存在だ。
ユーキャンスマイルは、父キングカメハメハ×母ムードインディゴ(母の父ダンスインザダーク)。今回出走するキングカメハメハ産駒2頭のうちの1頭で、本馬は19年新潟記念の勝ち馬でもある。7歳という年齢で安定感こそ薄れてきたが、2走前のレースぶりからも得意条件ではまだまだ侮れない。新潟競馬場は2戦2勝と底を見せていない舞台でもあり、もとより左回り巧者として名を馳せた馬でもあるので、やはり軽くは扱えないだろう。
サンレイポケットは、父ジャングルポケット×母アドマイヤパンチ(母の父ワイルドラッシュ)。近年の傾向からは少し強調材料に乏しいが、かつては父系祖父トニービンの直仔が活躍し、02年トーワトレジャー、03年ダービーレグノと2頭の勝ち馬も出した。本馬自身は21年新潟大賞典を勝ち、20年新潟記念でも3着とコース相性のよさが際立つが、近親に代替開催された11年福島記念を制したアドマイヤコスモスがいることも特筆できるだろう。
編集部(以下、編) 今年の夏競馬の最終日を迎えました。
新良(以下、新) 猛暑あり、豪雨ありと、なかなか過酷な気象条件に見舞われましたが、今村聖奈騎手の重賞初騎乗初制覇など、嬉しい話題もあってけっこう楽しめましたね。
編 馬券成績のほうは……。
新 個人的に全体を通しては例年通りでしたが、このコーナーでは満足のいく結果を残せなかったので、ちょっと悔いが残っています。
編 ならば、最後の最後でスマッシュヒットを!
新 ぜひそうしたいです。いいかたちで夏競馬を締めくくれるように全力を尽くします。
編 期待しております。日曜日はどのレースをピックアップしましょうか? 小倉と新潟で重賞が組まれていますが……。
新 今週はレース選択にやや悩みましたね。コレだ!という狙い目が、すぐに見つからなかったので。
編 なるほど、そうなんですね。
新 日曜日は札幌で重賞が行われませんが、ルメール騎手、川田将雅騎手、横山武史騎手といったトップクラスは、そのまま残る選択をしました。重賞でチャンスのある馬がいれば、小倉に移動する福永祐一騎手や武豊騎手のような動きを見せたでしょう。
編 つまり、お手馬だけではなく、乗り替わりでも重賞に乗りたいような馬が、日曜日にはいなかったと?
新 その可能性はあると思います。だから、小倉も新潟も、有力と目されている馬の多くが継続騎乗で、それらがそのまま上位を占めるのではないかという気がしています。
編 乗り替わりを狙う企画的に、それは困りましたね(苦笑)。
新 だから悩ましかったんです。でも、それではこのコーナーが成立しませんので、新潟記念で面白そうな乗り替わりを見つけました。
編 おお、それはなんでしょうか?
新 丸山元気騎手から戸崎圭太騎手に乗り替わる⑩ココロノトウダイです。
編 この夏の新潟で存在感を示している戸崎騎手ですね。
新 はい。3回新潟は戸崎騎手が勝ちまくった結果、先週終了時点で14勝を挙げ、6勝で2位の菅原明騎手にダブルスコア以上の差がつけています。新潟2歳Sでは4番人気のキタウイングを勝利に導くなど、勢いが止まりません。
編 まさに絶好調。無双状態ですね。
新 新潟2歳Sは、多くの騎手が馬場の外を選択するなか、内で距離ロスを抑えての勝利。今の新潟の馬場状態をいちばん理解している騎手と考えていいでしょう。
編 新潟だけでなく、今年の戸崎騎手は復活したというか、近年にないほど調子を上げていますよね。
新 馬質を考えれば、リーディング1位に輝いた2014~2016年を上回る騎乗をしているかもしれません。新潟芝2000mは2019年以降、勝利数も勝率もメンバー中トップ。これぞ鬼に金棒というやつです。
編 ココロノトウダイは久々で、楽な戦いにはならないと見られていますが……。
新 それでも、戸崎騎手が乗るということがイコール、チャンスがある状況と判断できます。陣営も、密かに狙っているはずです。
編 今回は戸崎騎手騎乗でも人気薄確実。来ればデカいです。
新 夏競馬の最後に、大きな花火を打ち上げてほしいですね。激走に期待しましょう!
新潟競馬場最古の重賞にして、サマー2000シリーズの最終戦。第34回(1998年)のオフサイドトラップのように、同距離の天皇賞(秋)でも好走するような馬が勝つこともあるが、ハンデ戦でもあり、一線級からワンランク落ちる中距離馬たちが激戦を繰り広げる年のほうが多い。第46~47回(2010~2011年)はナリタクリスタルが連覇。ここを勝ってサマー2000シリーズのチャンピオンになるケースも目立ち、第43回(2007年)のユメノシルシ、第45回(2009年)のホッコーパドゥシャ、第46回(2010年)のナリタクリスタル、第48回(2012年)のトランスワープ、第50回(2014年)のマーティンボロ、第53回(2017年)のタツゴウゲキが夏の中距離王の座を射止めている。
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