3日の阪神5R3歳500万下(ダート1200メートル、牝馬限定)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気スマートアレンジ(栗東・小野幸治厩舎)が2番手から抜け出して快勝。タイムは1分12秒0(稍重)。
大外枠からフジマサマキシムがハナに立ち、スマートアレンジは控えて2番手を追走。テツナゴオが3番手につけた。よどみない流れでスムーズに追走したスマートアレンジが、直線に入って抜け出す。フジマサマキシムも抵抗したが、スマートが一気に突き放してそのまま完勝。2着争いは道中最後方にいた4番人気ボストンビリーヴが直線だけで外から伸び、1馬身3/4差の2着に入った。さらに1馬身3/4差の3着は、しぶとく伸びた8番人気の関東馬テツナゴオ。
スマートアレンジは、父パーソナルラッシュ、母アイスダンス、母の父ジェイドロバリーという血統。夏の小倉で新馬勝ちして以来の勝ち星を挙げ、通算成績は10戦2勝となった。
岩田康騎手は「楽に行けていたし、強い内容。余裕の勝ちっぷりでした。スピードがあるから昇級しても通用しそうだし、どんなポジションからでも競馬のできるタイプだからね」とセールスポイントの自在性を評価していた。
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