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2歳チャンピオン決定戦の全日本2歳優駿。このレースは、芝のレースなら朝日杯フューチュリティSのようなもの。2歳チャンピオン決定戦らしく、実力プラス成長力(伸びシロ)も問われるレースなので、近走で凡退が続いて成長力にやや疑問符が付いてしまっているような成績の馬は苦戦傾向にあります。高い能力を持ち、かつ近走成績も良い勢いのある馬が活躍しています。
実際に、過去の勝ち馬を振り返っても2010年ビッグロマンス、2011年オーブルチェフ、2012年サマリーズ、2013年ハッピースプリント、2014年ディアドムスと5頭中3頭がダート戦では1度も負けたことがない馬。ビッグロマンスとディアドムスは、前哨戦の北海道2歳優駿の勝ち馬です。
さらにこのレースがG1に昇格した2003年以降の勝ち馬を見ても、ダートでは無敗の馬か、前走、兵庫ジュニアグランプリか、北海道2歳優駿で連対している馬ばかりがこのレースを勝利しています。唯一の例外は、2006年の勝ち馬フリオーソのみ。フリオーソは、デビューから危なげなく2連勝し、3戦目の南関東G3の平和賞では単勝オッズ1.5倍の断然人気に支持されましたが、そのレースではハナ差の2着に敗れ、このレースでは巻き返しVを決めました。
その後のフリオーソの活躍から考えると、平和賞で例えハナ差でも負けたのが信じがたいものがありますが、中央勢よりも地方勢のほうが一戦必勝態勢を引いてこないところがあるので(地方馬は、どこか悪いところがなければ年中無休で走り続けるため)、そういった影響もあったと見ています。前走、重賞以外のレースで惜敗から巻き返すことがあるとすれば、中央勢よりも地方勢でしょう。
この傾向は勝ち馬ばかりではなく、2着馬も同じでダート無敗馬と、前走、重賞連対馬が大活躍しています。これまで土がついた馬や、前走凡退から巻き返しているのは、前哨戦の北海道2歳優駿で3コーナー先頭の競馬をした馬が多く目につき、2012年に7番人気で2着入線したジェネラルグラント、2013年に8番人気で3着入線したサーモピレーともに、北海道2歳優駿の先バテ馬でした。
北海道2歳優駿は、例年、ダ1200mのエーデルワイス賞から直行する馬が多く、それらがテンから飛ばしていくこと、また、馬場状態もあいまってタフな流れになることが多いレース。ゆえに、先行馬が上がり3F40秒台も掛かるほど、バテバテになることが多いレースです。
しかし、そういうタフな流れを経験することが競走馬を鍛え上げ、よく次走での好走を呼びます。その顕著な例が先日のチャンピオンズカップの勝ち馬サンビスタです。サンビスタは前走のJBCレディスクラシックでオーバーペースに巻き込まれ、上がり3Fが40秒以上も掛かるタフな流れを経験したことで、次走での激走を呼びました。過去の全日本2歳優駿で穴を開けたジェネラルグラントやサーモピレーもまさにそのパターンですね。
今回の全日本2歳優駿は、地方、中央問わず、底を見せていない優秀な競走成績の馬がずらりと揃いました。そういう意味では、全ての馬にチャンスがあるくらいです。そういった高レベルな一戦ゆえ、各レースのレベルをしっかりと精査することが的中への近道となるでしょう。
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