美浦所属リーディングジョッキー上位3名の10月12日(土)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
【戸崎圭太騎手】
10月12日(土)新潟競馬場
5R 2歳新馬(芝1,600m) アンビアンス
8R 3歳上1勝クラス(ダ1,200m) サンディブロンド
9R 朝日岳特別(芝1,200m) グラニットピーク
10R 粟島特別(芝1,800m) ジャスティンガルフ
11R 飛翼特別(芝1,000m) テンジュイン
12R 3歳上1勝クラス(ダ1,200m) パレスドフィーヌ
注目は12Rの3歳上1勝クラスで騎乗するパレスドフィーヌ。ここまで戸崎圭太騎手とは【1-0-1-1】の成績で、初勝利を飾ったコンビ。前走では1番人気に支持されながら3着に敗れており、ここで雪辱を果たしたい。10Rの粟島特別ではジャスティンガルフに初騎乗する。休み明けの一戦となるが、近2走の1,800m戦では掲示板を確保しており先行力もある。前々走にて僅差の勝負をしたナムラフッカーはその後、古馬2勝クラスで好走を続けており、本馬もこのクラスならばクリアする力は十分とみられる。
【横山武史騎手】
10月12日(土)新潟競馬場
2R 2歳未勝利(ダ1,800m) アレグランサ
5R 2歳新馬(芝1,600m) エリカサンタモニカ
6R 2歳未勝利(芝2,000m) ビーオンザカバー
8R 3歳上1勝クラス(ダ1,200m) ハッピーパンニャ
9R 朝日岳特別(芝1,200m) モリノレッドスター
10R 粟島特別(芝1,800m) ナムラエイハブ
11R 飛翼特別(芝1,000m) ジューンブレア
12R 3歳上1勝クラス(ダ1,200m) バロン
2Rの2歳未勝利で騎乗するアレグランサに注目。ダート替わりの一戦となるが、新馬戦ではスタートをしっかり決め、道中は2番手をキープ。勝ち馬に離されはしたが、本馬も好位から長く脚を使えていた。相手関係も考えるとしっかりと勝ち上がりたい一戦となる。9Rの朝日岳特別ではモリノレッドスターに騎乗。近走はあと一歩の惜しい競馬が続いているが、横山武史騎手とのコンビでは【1-1-1-1】と4戦して3回馬券にからんでいる。前走ではスタートで後手を踏む展開になったが、鋭い末脚を披露する新たな一面を見ることが出来た。今年のクイーンCでは5着の成績もあり、そろそろ1勝クラスをクリアしたい。
【佐々木大輔騎手】
10月12日(土)新潟競馬場
3R 3歳上1勝クラス(ダ1,800m) ルルディルッカ
5R 2歳新馬(芝1,600m) ジャニーヌ
6R 2歳未勝利(芝2,000m) アロンディ
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,800m) フリーダムレイン
8R 3歳上1勝クラス(ダ1,200m) ハッピーアズラリー
9R 朝日岳特別(芝1,200m) ホイッスルソング
10R 粟島特別(芝1,800m) フォトンブルー
11R 飛翼特別(芝1,000m) マキアージュ
12R 3歳上1勝クラス(ダ1,200m) ゼンノツキヨミ
6Rの2歳未勝利で騎乗するアロンディに注目。デビュー戦は不良馬場のなか最後まで良い脚を使い3着。連闘で挑んだ2歳未勝利は直線で4頭の追い比べになるも、最後は離されこちらも3着の競馬。両レースとも格好はついており、休み明けの今回は輸送さえクリアできれば勝ち上がりを狙いたい。12Rの3歳上1勝クラスではゼンノツキヨミに騎乗。近走で好走している馬も揃っており楽な戦いにはならないが、本馬も1勝クラスに昇級後は5、2、5着と掲示板を守ってきている。佐々木大輔騎手と継続騎乗で好戦を期待したい。