ジャンヌ
村吉
くりーく
スガダイ
カボチャプリン
2月25日の中山9R・水仙賞(3歳1勝クラス、芝2200メートル)は、1番人気でテオ・バシュロ騎手とコンビを組んだハウゼ(牡、美浦・田中博康厩舎)が2番手追走から4コーナー入り口で先頭に立ち、そのまま押し切って快勝した。タイムは2分14秒2(良)。1/2馬身差の2着は内から迫ったメイテソーロ(3番人気)。さらに1馬身1/4差の3着にはダニーデン(2番人気)が入った。レースはインスタキングが押し出されるようにゆったりと先行。人気のハウゼが2番手につけ、その内にメイテソーロが続いた。ダニーデンも好位につけて、人気どころはいずれも前々からの競馬。淡々とした流れになったが、勝負どころで手応え良くインスタキングとの差を詰めたハウゼが4コーナーでは早くも先頭に立つ。そこから一気に後続を突き放すと、ゴール前では2頭に差を詰められながらもしのぎ切り、オープン入りを決めた。◆T・バシュロ騎手(1着 ハウゼ)「もう少しゆっくりと思っていたけど、反応が良すぎたので早く仕掛けていきました。いい馬ですし、次はもっと良くなると思います」ハウゼは、父デクラレーションオブウォー、母ハワイアンローズ、母の父キングカメハメハという血統。通算成績は5戦2勝となった。