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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 1 | フィリアプーラ | 7.6 | 牝3 | 54.0 | 丸山元気 | ||
| 2 | 4 | 8 | ▲ | ホウオウカトリーヌ | 8.9 | 牝3 | 54.0 | 大野拓弥 | |
| 3 | 7 | 13 | △ | グレイスアン | 9.0 | 牝3 | 54.0 | 戸崎圭太 | |
| 4 | 2 | 3 | △ | エフティイーリス | 7.4 | 牝3 | 54.0 | 蛯名正義 | |
| 5 | 6 | 11 | ○ | アクアミラビリス | 2.2 | 牝3 | 54.0 | M.デムー | |
| 6 | 3 | 5 | サンタンデール | 211.6 | 牝3 | 54.0 | 木幡巧也 | ||
| 7 | 7 | 14 | △ | レディードリー | 48.4 | 牝3 | 54.0 | 柴田善臣 | |
| 8 | 6 | 12 | チビラーサン | 21.6 | 牝3 | 54.0 | 田辺裕信 | ||
| 9 | 2 | 4 | スカイシアター | 72.5 | 牝3 | 54.0 | 横山武史 | ||
| 10 | 1 | 2 | アゴベイ | 11.5 | 牝3 | 54.0 | 北村宏司 | ||
| 11 | 5 | 9 | プリミエラムール | 81.4 | 牝3 | 54.0 | 武藤雅 | ||
| 12 | 5 | 10 | セントセシリア | 346.7 | 牝3 | 54.0 | 中谷雄太 | ||
| 13 | 3 | 6 | △ | レーヴドカナロア | 25.0 | 牝3 | 54.0 | F.ブロン | |
| 14 | 4 | 7 | ◎ | ウィンターリリー | 72.0 | 牝3 | 54.0 | 菱田裕二 | |
| 15 | 8 | 15 | メイプルガーデン | 160.7 | 牝3 | 54.0 | 丸田恭介 | ||
| 16 | 8 | 16 | △ | アマーティ | 13.8 | 牝3 | 54.0 | 三浦皇成 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 複 勝 | 通常 | 7 | 5,000円 |
| 馬 連 | 通常 | 7 - 11 | 1,400円 |
| 7 - 8 | 600円 | ||
| 3 - 7 | 600円 | ||
| 6 - 7 | 600円 | ||
| 7 - 13 | 600円 | ||
| 7 - 14 | 600円 | ||
| 7 - 16 | 600円 | ||
| 合計 | 8通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
山崎エリカのコメント
フェアリーＳは、関東圏では数少ない3歳牝馬の重賞。桜花賞と同距離でありながら、阪神ジュベナイルＦが終わったばかりの一戦となるために、昨年のように2勝馬が1頭も参戦していないという、実質500万下のメンバー構成になることもあります。しかし、2009年のアプリコットフィズや2017年のアエロリットのように、キャリア1戦馬が連対し、春のクラシック路線を賑わす場合もあります。
また、フェアリーＳが行われる中山芝1600ｍは、上級条件だと向こう上面の下り坂(3-4Ｆ目)でペースが緩み切らないことが多く、差し、追い込み馬が台頭することもしばしば。しかし、下級条件やまだ体力のない明け3歳馬だけと、向こう上面の下り坂でペースが緩むことが多く、前残りが発生することが非常に多いです。
実際、このレースが中山芝1600ｍで行われるようになってからの過去9年で、2013年のクラウンロゼ(10番人気)、2015年のノットフォーマル(11番人気)、2016年ビービーバーレル(3番人気)とそれなりの人気馬から超人気薄まで3度も逃げ切りが決まっています。他にもこのレースで逃げた2009年グッデーコパ(10番人気)、2014年リラヴァティ(4番人気)が3着に食い込んだこともあります。
つまり、フェアリーＳは、過去9年で5度も逃げ馬が馬券に絡んでいる、重賞屈指の逃げ馬有利のレースであること。このレースが差し馬有利の消耗戦になったのは、逃げ馬が大逃げを打った2010年、2011年、2017年の3年のみです。逃げ馬が大逃げさえ打たなければ、まず、逃げ、先行馬が有利。後方からズドンは、不可能に近いものがあります。
今回は内枠を引き当てたスタートが速いサンタンディールが行くか行かないかですが、逃げたとしても大逃げは打たないでしょう。この馬はコントロールが利くタイプですし、今回はこれまでよりも2Fの距離延長になるため、最後に止まってしまうことを恐れて、ゆっくりと出して行くはずです。
外からグレイスアンがハナを主張する可能性もありますが、戸崎騎手のレースメイクであればスローペースでしょう。他のスプリント路線馬が逃げる可能性もありますが、何が何でも逃げたい馬が不在なだけに、逃げ、先行馬が有利の展開となると見て、予想を組み立てるのが好ましいでしょう。
さらにこのレースの過去10年では、これまでに芝1500ｍ以上の距離が未経験だった馬の3着以内がゼロ。芝1600ｍ戦だとスパートのタイミングがスプリント戦よりも早い地点になるので、スピ―ドだけでは押し切れず、持久力も必要になるからです。スローペースの2列目、3列目を上手く折り合えたとしても、仕掛けが早まることによって、ラスト1Fの失速に繋がりやすいということです。
スプリント路線組でもチャンスがあるとすれば、そこで結果を出しているタイプよりも、負けている馬でしょう。この場合の「負けている」とは、本来、中距離馬でありながら、不適距離を使われたことで負けているという意味です。
今回、それなりに人気が予想される2勝馬ホウオウカトリーヌは新馬戦で超絶スローペースで逃げて、ダノンジャスティスに切れ負けしてしまった一方、ハイペースの前走・黒松賞では先行して完勝。今回もサンタンディールが逃げる前提ならば、ホウオウカトリーヌは2列目、3列目の理想的な位置でレースを運べそうですが、距離が延びてもその粘りが見せられるかどうかが課題となるでしょう。
よって、◎には、新馬戦からここまでの4戦全て出遅れていますが、内3戦でメンバー最速の上がりをマークしているように脚力はかなりある(7)ウィンターリリーを推します。前々走のくるみ賞はスタートで出遅れながらハナを奪いそのまま逃げ切るという味なレースぶり。出遅れを挽回できるという意味でも、これまでよりも距離が長くなることはプラスに転じるはず。まさに不適距離を使われていたタイプか？
今回のメンバーはほとんどが1勝馬で2勝しているのは、ホウオウカトリーヌとこの馬のみ。PP指数の能力値もホウオウカトリーヌに次ぐ2位でありながら、すこぶる人気がないのでここは狙ってみたいです。
○は、前半4F50秒3-後半4F46秒9の超絶スローペースの前走・新馬戦では、抜群の瞬発力を見せて勝利した(11)アクアミラビリス。前走はラスト2F地点でほとんど促さずに楽に先頭に立って、メンバー最速の上がりをマーク。この馬が本命という手もありますが、新馬戦では出遅れている上に、鞍上がＭ.デムーロ騎手で過剰人気では、リスクが高いでしょう。レースがある程度流れた場合、後手から位置を上げられないまま、終わってしまう可能性も多少あります。
▲は、実績はメンバー中でNO.1の(8)ホウオウカトリーヌ。前走の黒松賞では、前半3F33秒4-後半3F35秒8のハイペースを先行策から押し切って勝利。前記したように距離が延びた場合の不安はありますが、しぶとい馬ではあるので、3番手評価としました。個人的には、意外と人気がないように感じます。
以下特注馬として、昨年6月の東京芝1400ｍの新馬戦ではややエンジンの掛かりが遅くレノーアの決め手に屈したものの、前走の未勝利戦では成長力を見せ、最後まで良い脚を使って完勝した(3)エフティイーリス。前走の好走は距離を延ばしたことで、いくらか楽に先行できたぶんもありますが、芝1600ｍだからといって置かれることもなでしょう。再度の休養で成長力を促した効果にも期待。
△に前半3F37秒5-後半3F35秒5の超絶スローペースの前走・新馬戦では、メンバー最速の上がりを駆使して勝利した(6)レーヴドカナロア。休養明け重賞の前走・ファンタジーＳは8着凡退も、距離が短かったのも確か。追走に苦労したことで、馬場の悪い内を通さざるを得なくなりました。芝1600ｍ戦ならば、さらなる前進が期待できるでしょう。
あとは1戦1勝馬で底を見せていない(13)グレイスアン。前走の東新馬戦は前半4F49秒8-後半3F46秒9と超絶スローペース。後半3F目からペースが上がった中、ラスト1Fで失速している点はやや物足りないのですが、レースを一度使われたことの強みと今回で前へ行けることのメリットもあるので警戒します。
他では4コーナー11番手から、いい脚を持続させて差し切った3走前の未勝利戦が好内容の(14)レディードリー。この馬は二の脚が遅く、置かれる面がありますが、中山マイルで向こう上面でペースが緩み、そこで位置を上げることができれば、ワンチャンスあるでしょう。
最後に前走のサウジアラビアＲＣで3着の(16)アマーティー。初重賞で重賞好走後の一戦となると、大半の馬はパフォーマンスを落としますが、休養させたことで疲れが抜けていればチャンスはあるでしょう。今回は相手弱化となることもあり、そこを警戒しました。
また、フェアリーＳが行われる中山芝1600ｍは、上級条件だと向こう上面の下り坂(3-4Ｆ目)でペースが緩み切らないことが多く、差し、追い込み馬が台頭することもしばしば。しかし、下級条件やまだ体力のない明け3歳馬だけと、向こう上面の下り坂でペースが緩むことが多く、前残りが発生することが非常に多いです。
実際、このレースが中山芝1600ｍで行われるようになってからの過去9年で、2013年のクラウンロゼ(10番人気)、2015年のノットフォーマル(11番人気)、2016年ビービーバーレル(3番人気)とそれなりの人気馬から超人気薄まで3度も逃げ切りが決まっています。他にもこのレースで逃げた2009年グッデーコパ(10番人気)、2014年リラヴァティ(4番人気)が3着に食い込んだこともあります。
つまり、フェアリーＳは、過去9年で5度も逃げ馬が馬券に絡んでいる、重賞屈指の逃げ馬有利のレースであること。このレースが差し馬有利の消耗戦になったのは、逃げ馬が大逃げを打った2010年、2011年、2017年の3年のみです。逃げ馬が大逃げさえ打たなければ、まず、逃げ、先行馬が有利。後方からズドンは、不可能に近いものがあります。
今回は内枠を引き当てたスタートが速いサンタンディールが行くか行かないかですが、逃げたとしても大逃げは打たないでしょう。この馬はコントロールが利くタイプですし、今回はこれまでよりも2Fの距離延長になるため、最後に止まってしまうことを恐れて、ゆっくりと出して行くはずです。
外からグレイスアンがハナを主張する可能性もありますが、戸崎騎手のレースメイクであればスローペースでしょう。他のスプリント路線馬が逃げる可能性もありますが、何が何でも逃げたい馬が不在なだけに、逃げ、先行馬が有利の展開となると見て、予想を組み立てるのが好ましいでしょう。
さらにこのレースの過去10年では、これまでに芝1500ｍ以上の距離が未経験だった馬の3着以内がゼロ。芝1600ｍ戦だとスパートのタイミングがスプリント戦よりも早い地点になるので、スピ―ドだけでは押し切れず、持久力も必要になるからです。スローペースの2列目、3列目を上手く折り合えたとしても、仕掛けが早まることによって、ラスト1Fの失速に繋がりやすいということです。
スプリント路線組でもチャンスがあるとすれば、そこで結果を出しているタイプよりも、負けている馬でしょう。この場合の「負けている」とは、本来、中距離馬でありながら、不適距離を使われたことで負けているという意味です。
今回、それなりに人気が予想される2勝馬ホウオウカトリーヌは新馬戦で超絶スローペースで逃げて、ダノンジャスティスに切れ負けしてしまった一方、ハイペースの前走・黒松賞では先行して完勝。今回もサンタンディールが逃げる前提ならば、ホウオウカトリーヌは2列目、3列目の理想的な位置でレースを運べそうですが、距離が延びてもその粘りが見せられるかどうかが課題となるでしょう。
よって、◎には、新馬戦からここまでの4戦全て出遅れていますが、内3戦でメンバー最速の上がりをマークしているように脚力はかなりある(7)ウィンターリリーを推します。前々走のくるみ賞はスタートで出遅れながらハナを奪いそのまま逃げ切るという味なレースぶり。出遅れを挽回できるという意味でも、これまでよりも距離が長くなることはプラスに転じるはず。まさに不適距離を使われていたタイプか？
今回のメンバーはほとんどが1勝馬で2勝しているのは、ホウオウカトリーヌとこの馬のみ。PP指数の能力値もホウオウカトリーヌに次ぐ2位でありながら、すこぶる人気がないのでここは狙ってみたいです。
○は、前半4F50秒3-後半4F46秒9の超絶スローペースの前走・新馬戦では、抜群の瞬発力を見せて勝利した(11)アクアミラビリス。前走はラスト2F地点でほとんど促さずに楽に先頭に立って、メンバー最速の上がりをマーク。この馬が本命という手もありますが、新馬戦では出遅れている上に、鞍上がＭ.デムーロ騎手で過剰人気では、リスクが高いでしょう。レースがある程度流れた場合、後手から位置を上げられないまま、終わってしまう可能性も多少あります。
▲は、実績はメンバー中でNO.1の(8)ホウオウカトリーヌ。前走の黒松賞では、前半3F33秒4-後半3F35秒8のハイペースを先行策から押し切って勝利。前記したように距離が延びた場合の不安はありますが、しぶとい馬ではあるので、3番手評価としました。個人的には、意外と人気がないように感じます。
以下特注馬として、昨年6月の東京芝1400ｍの新馬戦ではややエンジンの掛かりが遅くレノーアの決め手に屈したものの、前走の未勝利戦では成長力を見せ、最後まで良い脚を使って完勝した(3)エフティイーリス。前走の好走は距離を延ばしたことで、いくらか楽に先行できたぶんもありますが、芝1600ｍだからといって置かれることもなでしょう。再度の休養で成長力を促した効果にも期待。
△に前半3F37秒5-後半3F35秒5の超絶スローペースの前走・新馬戦では、メンバー最速の上がりを駆使して勝利した(6)レーヴドカナロア。休養明け重賞の前走・ファンタジーＳは8着凡退も、距離が短かったのも確か。追走に苦労したことで、馬場の悪い内を通さざるを得なくなりました。芝1600ｍ戦ならば、さらなる前進が期待できるでしょう。
あとは1戦1勝馬で底を見せていない(13)グレイスアン。前走の東新馬戦は前半4F49秒8-後半3F46秒9と超絶スローペース。後半3F目からペースが上がった中、ラスト1Fで失速している点はやや物足りないのですが、レースを一度使われたことの強みと今回で前へ行けることのメリットもあるので警戒します。
他では4コーナー11番手から、いい脚を持続させて差し切った3走前の未勝利戦が好内容の(14)レディードリー。この馬は二の脚が遅く、置かれる面がありますが、中山マイルで向こう上面でペースが緩み、そこで位置を上げることができれば、ワンチャンスあるでしょう。
最後に前走のサウジアラビアＲＣで3着の(16)アマーティー。初重賞で重賞好走後の一戦となると、大半の馬はパフォーマンスを落としますが、休養させたことで疲れが抜けていればチャンスはあるでしょう。今回は相手弱化となることもあり、そこを警戒しました。
無料予想公開範囲
なし（ゴールドまたはポイント利用者のみ）
払戻金
| 単勝 | 1 | 760円 | 3番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 1 | 230円 | 2番人気 |
| 8 | 270円 | 4番人気 | |
| 13 | 290円 | 5番人気 | |
| 枠連 | 1 - 4 | 1,470円 | 7番人気 |
| 馬連 | 1 - 8 | 2,890円 | 9番人気 |
| ワイド | 1 - 8 | 1,000円 | 10番人気 |
|---|---|---|---|
| 1 - 13 | 1,360円 | 20番人気 | |
| 8 - 13 | 1,510円 | 21番人気 | |
| 馬単 | 1 - 8 | 5,410円 | 18番人気 |
| ３連複 | 1 - 8 - 13 | 9,490円 | 34番人気 |
| ３連単 | 1 - 8 - 13 | 54,740円 | 186番人気 |
馬場：良
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