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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 1 | ▲ | サトノフラッグ | 2.8 | 牡3 | 56.0 | 武豊 | |
| 2 | 7 | 8 | △ | ワーケア | 2.5 | 牡3 | 56.0 | C.ルメー | |
| 3 | 8 | 10 | ○ | オーソリティ | 3.9 | 牡3 | 56.0 | L.ヒュー | |
| 4 | 5 | 5 | △ | ブラックホール | 14.2 | 牡3 | 56.0 | 石川裕紀 | |
| 5 | 4 | 4 | △ | オーロアドーネ | 26.6 | 牡3 | 56.0 | 三浦皇成 | |
| 6 | 7 | 9 | アラタ | 125.3 | 牡3 | 56.0 | 大野拓弥 | ||
| 7 | 2 | 2 | エンデュミオン | 168.9 | 牡3 | 56.0 | 田中勝春 | ||
| 8 | 6 | 6 | △ | ウインカーネリアン | 29.5 | 牡3 | 56.0 | F.ミナリ | |
| 9 | 3 | 3 | ◎ | パンサラッサ | 16.3 | 牡3 | 56.0 | 坂井瑠星 | |
| 10 | 6 | 7 | △ | メイショウボサツ | 34.0 | 牡3 | 56.0 | 横山典弘 | |
| 11 | 8 | 11 | ディヴィナシオン | 107.9 | 牡3 | 56.0 | 内田博幸 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 複 勝 | 通常 | 3 | 5,000円 |
| 馬 連 | 通常 | 3 - 10 | 1,300円 |
| 1 - 3 | 1,300円 | ||
| 3 - 8 | 1,300円 | ||
| 3 - 7 | 500円 | ||
| 3 - 4 | 200円 | ||
| 3 - 5 | 200円 | ||
| 3 - 6 | 200円 | ||
| 合計 | 8通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
山崎エリカのコメント
今年より弥生賞を改め、“弥生賞ディープインパクト記念”と長ったらしいレース名称となったこのレース。しかし、小頭数なのは変わらずで、今年も昨年同様、朝日杯フーチュリティＳの覇者サオリスとホープフルＳの覇者コントレイルの2歳G1馬対決は、皐月賞まで持ち越されました。
もっともこれまで行われた現3歳世代の重賞で、一番指数が高かったのは、コントレイルが5馬身ぶっちぎった東京スポーツ杯2歳Ｓ。今年は目下2連勝のサトノフラグこそ出走しているものの、ホープフルＳの敗者復活戦のようなレースだけに、とてもここから主役が現れるとは…。近年の大手牧場の使い分けにより、本当にこのレースは皐月賞の前哨戦としての権威を失いました。
また、昨日の重賞傾向でチューリップ賞はスローペースになりやすいことをお伝えしましたが、弥生賞も似たような傾向。中山芝2000ｍ自体は、最初の1コーナーまでの距離は405ｍと長いため、テンの遅い馬でも行く気になれば逃げられるし、複数の逃げ馬が競り合えばハイペースにもなります。
しかし、前哨戦の場合、無理をさせたくない、折り合いに専念したい意識が働くため、基本的にペースが上がらないのが全体の傾向。実際にこのレースの過去10年でハイペースになったのは、マカヒキが差し切り勝ちを決めた2016年のみで(この年は逃げ馬が2頭出走)、それ以外は平均～スローペースです。
さて、今年はどうなるか？ 不良馬場の未勝利戦で強烈な圧勝劇を見せたスタミナ豊富なパンサラッサの逃げが濃厚。いや、超高速馬場のエリカ賞で基礎スピード不足が証明されたパンサラッサは、行くことでしか道が開けないので、強気の逃げを打つでしょう。良馬場ならば近2走のように、平均ペースよりもややハイペース、道悪ならば前半からリードを奪う可能性が高いと見ています。
同型のウインカーネリアンは、パンサラッサに競りかけたら死んでしまうことは百も承知なので、折り合って2番手。道悪ならば、離れた2番手でレースを運ぶ可能性が高いと見ています。おそらく縦長馬群になるので、能力どおりに決まる可能性が高いでしょう。ただ、今回は1番人気のサトノフラッグの実力が決して抜けた存在ではないので、それなりの配当妙味がありそうです。
本日はどこまで雨の影響を受けるのか…ということが一番の注目でしたが雨が降り続く中での「重馬場発表」。これはスタミナ特化型のパンサラッサにとっては恵の雨です。何せ、4走前の不良馬場の未勝利戦で2.5秒差の大差勝ちを収めたのですから。前走の若葉Ｓでも時計の掛かる馬場の京都で逃げてスタミナを生かす競馬をしているだけに、今回はその優位性もあります。よって、(3)パンサラッサを◎とします。
○は、新馬戦ではブラックホールを撃破、続く芙蓉Ｓでは今回と同距離コースで完勝した(10)オーソリティ。休養明けの前走・ホープフルＳは、勝ち馬には完敗でしたが、3着ワーケアと0.3秒差(5着)。外枠の前走は前に壁を作れず、掛かりながら向こう正面から動いて、前々走比で指数をダウンさせてしまったことを考えると、同馬との逆転の可能性は十分あるでしょう。
▲は、新馬戦では6着に敗れたものの、その後未勝利戦、1勝クラスと連勝を収めた(1)サトノフラッグ。特に前走の中山2000ｍ戦では、好位から鮮やかに抜け出し3馬身差と圧倒。それまでゲート難で後半型だったこの馬が、前走では先行して結果を出したことは大きな収穫。しかし、前走は超スローペース。道悪の今回でペースが上がった場合の危うさがあるので、ここは3番手評価までとしました。
以下特注馬として、東京の芝1800ｍの新馬戦、アイビーＳを連勝し、前走のホープフルＳでも3着と好走した(8)ワーケア。この馬は後半型で、◎パンサラッサがレースメイクした前走でも、メンバー中最先着を果たしたように、ペースが速くなるほどこの馬の好走確率が上がるでしょう。ただし、前走はやや速い流れだったことを考えると、展開に恵まれた面があったのも確か。実際にこの馬は前走で自己ベスト指数をマークしています。今回での上昇度を考えた場合に○オーソリティに見劣るので、特注馬の扱いとしました。
あとは△に新馬戦では、次走でデイリー杯2歳Ｓ勝ちのレッドべルジュールとクビ差(2着)の素質馬(7)メイショウボサツ。この馬はその次走の未勝利戦でも2着と好走しましたが、その後がさっぱり…。しかし、後半型の競馬に徹した前走でようやく1勝目を挙げました。この馬は新馬戦で見せた素質から、もっと走れてもいいはずの馬。立て直された今回は一考します。
他では、前走の東京芝1800ｍの新馬戦でマークした指数は、新馬戦としては優秀の(4)オーロアドーネ。前走は前半4F48秒4-後半4F46秒9の超スローペースで、好位の外でレースの流れに乗れたにせよ、2着馬に2馬身差をつけて完勝したのは立派。今回は一気に相手が強化されますが、成長力ひとつで上位争いに加われるでしょう。
さらに新馬戦では、○オーソリティに敗れたものの、その後、未勝利、札幌2歳Ｓと連勝した(5)ブラックホール。しかし、札幌2歳Ｓはメンバーが(？)の上に、時計の掛かる馬場と、前崩れの展開に恵まれたのは確か。同レース3着馬のダーリントンホールは、先月の共同通信杯を優勝しているのですが、同馬は先行馬。その後の成長力もありました。そこを考えるとブラックホールは積極的には狙えません。しかし、前走のホープフルＳは明確にこの馬の能力を出し切れておらず、立て直された今回で変われる可能性を秘めます。
最後に前々走の芙蓉Ｓでは、逃げて○オーソリティと0.4秒差(2着)の(6)ウインカーネリアン。この馬は前々走まで逃げたことがありませんでしたが、逃げの手に出たために終いが甘くなりました。スタミナが不足する休養明けの前走・セントポーリア賞もそう。成長したことでたまたま逃げてもそれなりに対応できているだけで、本質が逃げ馬ではない感があります。◎パンサラッサを目標に動くことで変わり身があっても不思議ないので、ここは印を打ちます。
★★★★★★★★★★
Twitterもよろしく！
@_yamazaki_erika
★★★★★★★★★★
もっともこれまで行われた現3歳世代の重賞で、一番指数が高かったのは、コントレイルが5馬身ぶっちぎった東京スポーツ杯2歳Ｓ。今年は目下2連勝のサトノフラグこそ出走しているものの、ホープフルＳの敗者復活戦のようなレースだけに、とてもここから主役が現れるとは…。近年の大手牧場の使い分けにより、本当にこのレースは皐月賞の前哨戦としての権威を失いました。
また、昨日の重賞傾向でチューリップ賞はスローペースになりやすいことをお伝えしましたが、弥生賞も似たような傾向。中山芝2000ｍ自体は、最初の1コーナーまでの距離は405ｍと長いため、テンの遅い馬でも行く気になれば逃げられるし、複数の逃げ馬が競り合えばハイペースにもなります。
しかし、前哨戦の場合、無理をさせたくない、折り合いに専念したい意識が働くため、基本的にペースが上がらないのが全体の傾向。実際にこのレースの過去10年でハイペースになったのは、マカヒキが差し切り勝ちを決めた2016年のみで(この年は逃げ馬が2頭出走)、それ以外は平均～スローペースです。
さて、今年はどうなるか？ 不良馬場の未勝利戦で強烈な圧勝劇を見せたスタミナ豊富なパンサラッサの逃げが濃厚。いや、超高速馬場のエリカ賞で基礎スピード不足が証明されたパンサラッサは、行くことでしか道が開けないので、強気の逃げを打つでしょう。良馬場ならば近2走のように、平均ペースよりもややハイペース、道悪ならば前半からリードを奪う可能性が高いと見ています。
同型のウインカーネリアンは、パンサラッサに競りかけたら死んでしまうことは百も承知なので、折り合って2番手。道悪ならば、離れた2番手でレースを運ぶ可能性が高いと見ています。おそらく縦長馬群になるので、能力どおりに決まる可能性が高いでしょう。ただ、今回は1番人気のサトノフラッグの実力が決して抜けた存在ではないので、それなりの配当妙味がありそうです。
本日はどこまで雨の影響を受けるのか…ということが一番の注目でしたが雨が降り続く中での「重馬場発表」。これはスタミナ特化型のパンサラッサにとっては恵の雨です。何せ、4走前の不良馬場の未勝利戦で2.5秒差の大差勝ちを収めたのですから。前走の若葉Ｓでも時計の掛かる馬場の京都で逃げてスタミナを生かす競馬をしているだけに、今回はその優位性もあります。よって、(3)パンサラッサを◎とします。
○は、新馬戦ではブラックホールを撃破、続く芙蓉Ｓでは今回と同距離コースで完勝した(10)オーソリティ。休養明けの前走・ホープフルＳは、勝ち馬には完敗でしたが、3着ワーケアと0.3秒差(5着)。外枠の前走は前に壁を作れず、掛かりながら向こう正面から動いて、前々走比で指数をダウンさせてしまったことを考えると、同馬との逆転の可能性は十分あるでしょう。
▲は、新馬戦では6着に敗れたものの、その後未勝利戦、1勝クラスと連勝を収めた(1)サトノフラッグ。特に前走の中山2000ｍ戦では、好位から鮮やかに抜け出し3馬身差と圧倒。それまでゲート難で後半型だったこの馬が、前走では先行して結果を出したことは大きな収穫。しかし、前走は超スローペース。道悪の今回でペースが上がった場合の危うさがあるので、ここは3番手評価までとしました。
以下特注馬として、東京の芝1800ｍの新馬戦、アイビーＳを連勝し、前走のホープフルＳでも3着と好走した(8)ワーケア。この馬は後半型で、◎パンサラッサがレースメイクした前走でも、メンバー中最先着を果たしたように、ペースが速くなるほどこの馬の好走確率が上がるでしょう。ただし、前走はやや速い流れだったことを考えると、展開に恵まれた面があったのも確か。実際にこの馬は前走で自己ベスト指数をマークしています。今回での上昇度を考えた場合に○オーソリティに見劣るので、特注馬の扱いとしました。
あとは△に新馬戦では、次走でデイリー杯2歳Ｓ勝ちのレッドべルジュールとクビ差(2着)の素質馬(7)メイショウボサツ。この馬はその次走の未勝利戦でも2着と好走しましたが、その後がさっぱり…。しかし、後半型の競馬に徹した前走でようやく1勝目を挙げました。この馬は新馬戦で見せた素質から、もっと走れてもいいはずの馬。立て直された今回は一考します。
他では、前走の東京芝1800ｍの新馬戦でマークした指数は、新馬戦としては優秀の(4)オーロアドーネ。前走は前半4F48秒4-後半4F46秒9の超スローペースで、好位の外でレースの流れに乗れたにせよ、2着馬に2馬身差をつけて完勝したのは立派。今回は一気に相手が強化されますが、成長力ひとつで上位争いに加われるでしょう。
さらに新馬戦では、○オーソリティに敗れたものの、その後、未勝利、札幌2歳Ｓと連勝した(5)ブラックホール。しかし、札幌2歳Ｓはメンバーが(？)の上に、時計の掛かる馬場と、前崩れの展開に恵まれたのは確か。同レース3着馬のダーリントンホールは、先月の共同通信杯を優勝しているのですが、同馬は先行馬。その後の成長力もありました。そこを考えるとブラックホールは積極的には狙えません。しかし、前走のホープフルＳは明確にこの馬の能力を出し切れておらず、立て直された今回で変われる可能性を秘めます。
最後に前々走の芙蓉Ｓでは、逃げて○オーソリティと0.4秒差(2着)の(6)ウインカーネリアン。この馬は前々走まで逃げたことがありませんでしたが、逃げの手に出たために終いが甘くなりました。スタミナが不足する休養明けの前走・セントポーリア賞もそう。成長したことでたまたま逃げてもそれなりに対応できているだけで、本質が逃げ馬ではない感があります。◎パンサラッサを目標に動くことで変わり身があっても不思議ないので、ここは印を打ちます。
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無料予想公開範囲
なし（ゴールドまたはポイント利用者のみ）
払戻金
| 単勝 | 1 | 280円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 1 | 110円 | 2番人気 |
| 8 | 110円 | 1番人気 | |
| 10 | 120円 | 3番人気 | |
| 枠連 | 1 - 7 | 370円 | 1番人気 |
| 馬連 | 1 - 8 | 370円 | 1番人気 |
| ワイド | 1 - 8 | 170円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 1 - 10 | 210円 | 3番人気 | |
| 8 - 10 | 200円 | 2番人気 | |
| 馬単 | 1 - 8 | 690円 | 1番人気 |
| ３連複 | 1 - 8 - 10 | 420円 | 1番人気 |
| ３連単 | 1 - 8 - 10 | 1,510円 | 1番人気 |
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