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【阪神大賞典】ベルーガ、ブランク不安なし

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【阪神大賞典】ベルーガ、ブランク不安なし

 前走の日経新春杯で重賞初制覇したメイショウベルーガが、坂路単走で4ハロン51秒4の好時計。力強いアクションで、現在の充実ぶりをアピールした。神戸新聞杯レコードVなど阪神に実績のあるイコピコは坂路4ハロン51秒6、12秒1でフィニッシュ。有馬記念8着以来の実戦だが、好気配だ。

 目下の充実ぶりを力強い動きで表現した。メイショウベルーガが坂路4ハロン51秒4の好時計だ。

 「いい動きをしてくれたね。状態は本当にいい。日経新春杯を勝った時と同じ感じだよ」

 古小路調教助手が言い切った。前半から気分良く進み、中間地点、最終コーナーでも脚勢は十分。最後までフラつくことなく、真っすぐに駆け上がって見せた。2カ月開いた不安は皆無だ。

 充実一途の現状。「体に幅が出ているね。パワーアップしている」と古小路助手は証言。追い切り日以外の普段の調整時から乗り込み量が増加。運動量が増えたことに伴い、カイバもシッカリと食べるようになった。

 重賞初制覇を果たした前走で地力強化を証明。メンバー最速の上がりを駆使し、最後は流す余裕すら見せて完勝だった。池添調教師も「競馬を覚えて走るようになったよ」と大きくうなずく。今は早めに自分から動くことが可能。以前のように追い込み一辺倒ではなくなった。

 今回は初の3000メートル戦。課題はあるが、「折り合いのつくタイプだから大丈夫じゃないか。短くなるよりは長くなる方がいい」とトレーナーは前向きだ。

 GIホース(アサクサキングス)を含め、相手はさらに強化されるが、目を見張る現況は何よりの武器。自慢の末脚もヒケを取らない。牝馬とはいえ、十分に太刀打ちできる計算だ。

 「自分の競馬に徹してどこまで差してこられるか」とトレーナー。鮮やかな脚で好勝負を演じられれば、春の天皇賞(5月2日、京都、GI、芝3200メートル)が見えてくる。(宇恵英志)

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