中央競馬ニュース

【京王杯SC】安田記念に弾み!ラウダシオン復活V

 0   1   759
シェアする  x facebook LINEで送る
【京王杯SC】安田記念に弾み!ラウダシオン復活V

 京王杯スプリングCが15日、東京競馬場で17頭によって争われ、M・デムーロ騎乗で1番人気のラウダシオンが早め先頭から押し切って、昨年のNHKマイルC以来の勝利。安田記念(6月6日、東京、GI、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。クビ差の2着に10番人気トゥラヴェスーラ。8番人気のカイザーミノルが3着だった。

 ◇

 約1年の眠りから、強いラウダシオンが目を覚ました。相性のいい府中で昨年のNHKマイルC以来のV。優先出走権を得た安田記念に向けて、復活をアピールした。

 「(近走は)展開や馬場が合わないことが多かったけど、きょうはやっと良馬場。展開も向いたし、この感じならと思いました」

 ミルコ・デムーロ騎手が笑みを浮かべた。GI制覇後は好走と凡走の差が激しかったが、歯車がかみ合えば力が違った。逃げるビオグラフィーを無理には追いかけずに離れた2番手から虎視眈々。「手応えは抜群だったけど先頭に立つと物見するので、少し(追い出しを)待ちました」と余裕を持ってゴーサインを出すと、早々に抜け出して後続を振り切った。

 この日から東京でもファンの入場が再開。ゴール前の声援に「温かい応援ありがとうございます。お客さんがいると全然(気持ちが)違います」と感謝の言葉を述べるミルコ。「能力があるし、本番も楽しみです」とミルコが話すラウダシオンが、東京で再びGIの舞台を盛り上げる。(柴田章利)



★15日東京11R「京王杯SC」の着順&払戻金はこちら



ラウダシオン 父リアルインパクト、母アンティフォナ、母の父ソングアンドアプレイヤー。鹿毛の牡4歳。栗東・斉藤崇史厩舎所属。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬。馬主は(有)シルクレーシング。戦績12戦5勝。獲得賞金2億6975万9000円。重賞は2020年GI・NHKマイルCに次いで2勝目。京王杯スプリングCは斉藤崇調史教師が初勝利、ミルコ・デムーロ騎手は17年レッドファルクスに次いで2勝目。馬名は「グレゴリオ聖歌の続唱の一つ。母名より連想」。

この記事はいかがでしたか?
ナイス (1)
 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

6月16日()
マーメイドS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

6月9日()
エプソムC G3
函館SS G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
51,113万円
10 ナミュール 牝5
50,963万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
4 ステレンボッシュ 牝3
28,331万円
5 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
6 チェルヴィニア 牝3
21,519万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
9 レガレイラ 牝3
11,278万円
10 ライトバック 牝3
11,256万円
» もっと見る