まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
京都が改装中のため中京で行われる京都金杯に向けて3日、ラセットが栗東坂路で追い切りを行った。年末から負荷をかけられており、馬なりでラスト1ハロン12秒2(4ハロン55秒9)と陣営の意図通りの鋭さ。年男の加藤祥太騎手(23)=栗・庄野=もデビュー7年目での重賞初Vを自厩舎の馬で飾るべく、燃えている。
待望の重賞初制覇へ、グイッとひと伸びだ。ラセットが、気温1度の寒さを感じさせないほど熱のこもった走りで栗東坂路を駆け上がる。見守った庄野調教師も満足げな表情で振り返った。
「年末にしっかりとやっていたので、きょうはしまいを確かめるぐらい。それでも良かったね。先週の時点でもだいぶ状態は良さそうだったし、いい状態をキープできています」
ラスト1ハロンは馬なりで12秒2。指揮官の意図通り、4ハロン55秒9と全体時計こそ控えめだったが、鋭い伸びで好調ぶりを示した。12月30日には一杯に追われて同54秒8-12秒9をマークしており、年末年始の変則的な調整日程でもしっかりと態勢は整えられている。
3歳時にきさらぎ賞3着の実績があるが、昨年も中京記念でクビ差2着と、重賞で戦える能力を改めて証明した。近5戦のうち3戦が上がり3ハロン33秒台という安定した末脚が持ち味。今回の舞台は中京記念と同じ直線の長い中京マイルと、初の重賞タイトル奪取へ条件はそろった。
鞍上の加藤騎手も燃えている。デビュー7年目で、3月8日に24歳を迎える年男。ルーキーイヤーの2015年から30勝、35勝と順調な滑り出しを見せたが、一昨年9勝、昨年10勝と近年は思うような結果を残せていない。そんななか、年初から訪れた絶好のチャンスだけに力が入る。
「今年の目標は、重賞を勝ちたい。庄野先生(調教師)や馬主の方にチャンスを頂きましたし、自厩舎の馬なのでより思い入れは強いです」
2走前のポートアイランドSは4戦ぶりのコンビ復活で3着。ただ、直線で斜行して騎乗停止処分を受けており、「反省ですね。その中でもう一度チャンスを頂いたので、なんとしても結果を残したい」と期するものがある。「まだまだですが、競馬の流れなど少しずつ読めるようになってきたと感じています。技術も上がってきていると思うので、結果に結びつけば」と7年目の飛躍へ、絶好のアピールの場となりそうだ。
勝てば、人馬ともに重賞初制覇。丑年の鞍上が、新春から“モー烈”アピールで飛躍を遂げる。 (山口大輝)
★京都金杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|