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手塚貴久調教師(55)=美浦=は、サンケイスポーツ賞フローラSを勝ったウインマリリン、チューリップ賞Vのマルターズディオサ、アネモネSを制したインターミッションをオークスに送り込む。確かな実績を持つ“3本の矢”で狙う戴冠への意気込みを聞いた。 (取材構成・内海裕介)
--GIの3頭出しは開業初
「特に意識はしません。3頭が並んで1着、なんてことはまずないので(笑)」
--ウインマリリンはサンスポ賞フローラSを好時計(芝2000メートル1分58秒7)で優勝
「鞍上(横山武騎手)も自分もレース前から自信があったんです。ハイペースでもいい位置につけられたし、東京を経験できたのも良かった」
--横山武騎手の騎乗停止で本番は父の典弘騎手に乗り替わる。13日には新コンビで追い切った(タイムはモヤで計測不能)
「本当は(横山)武史と臨みたかったけどね。動きは良かったし、ジョッキー(横山典騎手)も“見た目以上にいい”と言ってくれた。もともと過保護にしていないからダメージもないし、使うたびに良くなっている」
--桜花賞組と激突
「桜花賞組、特に桜花賞馬(デアリングタクト)はかなり強いからね。マリリンは(ゲートから)出していっても折り合いをつけられるから、距離延長はいいし、形を決めずに乗れる自在性を生かしてほしい」
--チューリップ賞優勝のマルターズディオサは桜花賞で8着
「直線に向くまでは良かったのに、そこでピタッと止まってしまった。道悪だったし、ゲートで出遅れないように調整したこともあって、道中は少し掛かり気味だった」
--中間は美浦に戻って13日にWコース5ハロン65秒6
「これだけやれれば十分。距離のことも考えて、今回はゲート練習もせず、のんびりさせる方向で調整している。基本的に2400メートルはこの馬には長いけど、この時季の3歳牝馬同士なら、アイムユアーズ(2012年4着)のようにこなせちゃうからね。能力自体はウインマリリンとも互角だと思っているし、良馬場なら、桜花賞馬ともそんなに差がない見方もできるから」
--インターミッションは桜花賞で14着
「あそこまで強いメンバーとやるのが初めてで、流れに乗れず競馬に参加できなかった。その分ダメージも少なく、すっかり回復して体も増えているくらい。長い直線でどんな競馬になるかだけど、石川騎手にはしっかりと見せ場をつくる競馬をしてもらいたい」
★オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
■手塚 貴久(てづか・たかひさ) 1964(昭和39)年9月20日生まれ、55歳。栃木県出身。父・佳彦氏は足利競馬の元調教師。慶応大卒業後、JRA競馬学校に入学。89年から美浦・相川厩舎などで厩務員、調教助手を経て、98年に調教師免許を取得して99年に美浦で厩舎を開業。JRA通算525勝。重賞はフィエールマンでの2018年菊花賞、19、20年天皇賞・春などGI6勝を含む26勝(18日現在)。
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